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成功大学

台南には、台湾国立成功大学があります。この大学で教授をしている知り合いがいるので、ぜひ、キャンパスをのぞいていみたいと思っていました。案内してくださったのは、その教授のお友だちのHさん。日本大好き女性で、いわゆる「哈日族(ハーリーズー)」です。

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台南駅の繁華街とは反対側が、いわゆる大学町で、駅から続きメインストリートを行くと、この白い門が見えてきます。40代のHさんいわく、「私が子供のころからずっとありました」。

 

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私が成功大学でぜひ行きたかったのがこちらです。「この木なんの木」を思い出させるバニヤンツリー。この木の下で、西洋人が読書中でした。

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キャンパスはとても広いので、歩いて移動するのは大変。自転車が便利そうです。まるで、アメリカの広大なキャンパスみたい。

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大学グッズを買いたい!と言ったら、こちらに連れてきていただきました。文房具はもちろん、各種チケットなども売っています。Hさんは、高速道路の回数券をお得価格で買っていました。

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ほかにも、こんなにかわいいショップもありました。

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ふと思いつきで入ったのが、医学部生向けのお店で、白衣とか実験道具とかが売られています。そこで、ガラス製のミニボトルをいくつか買いました。「化粧品を小分けにして旅行に持っていくのに便利!プラスチックでなくガラスのビンを探していたのよ~」とHさんに話すと、店番の学生にそれを伝えてくれたらしく、「化粧品をいれるならこちらのフタの方がいいですよ」と、フタを交換してくれました。どうも、化学反応が起こりにくい素材(?)らしいです。ありがたいことで。

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ところで、どうして成功大学という名前なのでしょうか?まさか、サクセスの意味じゃないだろうと思い、知り合いの教授(彼は成功大学OB)にお聞きしたところ、やはり、鄭成功から名前をもらったということでした。17世紀の台湾の英雄で、当時台湾を支配していたオランダ人を撃退した人物として知られています。日本人の母を持つ鄭成功は、長崎県平戸市生まれで、平戸にある成功廟に、何年も前に行ったことあるので、鄭成功の名前はよく覚えていました。