みなとみらいに遠征

まったく、この暑さの中、今年の夏は移動が多くて、自分でも自分のスケジュールに驚いています。今日は、義妹の誘いで、姪（小学校1年生＝とも）、甥（4歳＝こうたろう）と一緒に、横浜のみなとみらいでデートです。

恐竜展を見てから、みんなで海を見に行って、真夏の日差しと潮風を満喫しました。子供たちは、「あー、海だ」と言って走り出すし、波を見ていても飽きることもなく、おもしろいトークを展開します。でも、すぐに走りたくなる。コンクリートの遊歩道をあちこち、コロコロと走り回って（あの炎天下で！）、あっという間に汗びっしょり。私だって青息吐息でしたよ。子供と海……絵にかいたような「夏休みの一日」とは、このことですね。

少し遠くに、横浜ベイブリッジが見えます。造形として、本当に美しくて、みとれました。近くを船が通ったりすれば、絵として完璧です。

でも、もうさすがに暑さに耐えられません。「日陰に行こうよ」と無理やり移動させて、あー、暑い暑いとうなっていたら、こうたろうが「ねえ、〇〇おばちゃん、どこが一番暑い？」と聞いてきます。体のどこが暑いのか、言えというわけです。「そーねー、右のおててかな」と適当に返事したら、可愛い顔を近づけてきて、「ふーふーしてあげる」と言って、本当に始めたのです。涼しくしてあげたいという、彼なりの思いやりなんですね。なんか、胸がいっぱいになっちゃってーー。

この子は、本当に優しくて、かわいくて、そして、4歳なのに女心をつかむうまさは、天性のものがあります。チークを上手に入れていた喫茶店のお姉さんに向かって、「ほっぺがかわいいね」なんて、ペロっと言っちゃうんですよ。そして、思い出したように、「こうちゃん、〇〇おばちゃんのこと、大好き」と、私に向かってささやきます。何てかわいいヤツなんだ！

かたや、夢見る夢子ちゃんの姉貴の方は、「食」に対するこだわりが半端ではありません。母親が買ってきたお昼のから揚げなどを、「こういうのは食べない！」と断固拒否し、「ともちゃんは、しろいごはんが食べたいんだよ～」の一点張りです。

義妹も困ってしまい、「あとでコンビニでおにぎり買ってあげるから」となだめすかし、何とかご機嫌をとり、おかかのおにぎりと納豆巻きを買ってもらって、ようやく笑顔になりました。

今、字を書くのが楽しいお年頃なので、目の前で書いてもらったら、なかなかいい字を書きます。今日の思いでと共に手元に置いておきたくて、頼んで、もらってきました。

字を書くのが本当に楽しいみたいで、ほめると、どんどん書きます。そこで、「おばちゃんにお手紙書いて」とお願いしました。最初は私からお便りし、彼女からお返事がくるという約束です。Postcrossingも始めたし、これからお手紙関係、忙しくなりそうです。帰宅途中で、かわいいシール、買ってきちゃいました。