鬼子母神の手創り市

きのう、ブルックリンのファーマーズマーケットの写真やら見ていたら、「マーケット」の類に行きたくなって、手創り市が開かれている鬼子母神まで行ってきました。運動もかねて、徒歩ですよ、徒歩。

今日の東京は、またもや入道雲が満載の青空です。まず我が家のドアを出たところで1枚。

不忍通りをがしがし歩き、目白通りに出たら右折。都電を途中で渡ったところで、おっ、サンシャイン60の真横に巨大な雲を目撃です。

そこからすぐ、鬼子母神表参道入口に到着。今日の手創り市は、鬼子母神と大鳥神社の2か所で開催でした。

 このマーケットは、「ファーマーズ」じゃないので、クラフト系のお店が主流です。陶器やアクセサリー、文具など、お仕事や趣味で手作りしているものを並べているお店がたくさん。

変わったところでは、ハンモックに揺られながらリフレクソロジーを受けられる、というお店。「あれ、何だろうねえ」と騒いでいたのを店主が聞きつけ、「お試しで乗ってみてくださいよ～」と声をかけてくれました。せっかくなので、ハンモックにゆられて呆けてみました。見上げると、神社の森の木漏れ日がとてもきれい！

境内に点在するお店を、最初はていねいに見ていたんですが、だんだん、どこも似て見えてきちゃって、結局何も買いませんでした。

唯一、心が大きく動いたのは、大正ロマンな銘仙で洋服や日傘をつくって売っていたお店。スカートとワンピース、欲しいのがあったのですが、品定めしていたら、横や斜めから「ライバル」たちが商品を「横取り」したり、私のことをどついたりしてきたので（本当ですよ！）、一気に熱が覚めました。着物地を愛する人は、もう少しおしとやかであってほしいです！　

夫は完全に飽きていて、かなり不機嫌オーラを発していましたので、わずかに出ていた食べ物系の店の方に誘い、アイスコーヒーを買って、帰路につきました。なんか、ブルックリンのときに感じた大きな満足とは程遠かったなあ（＝正直な感想）。

10月には、なんと、私の「お寺deヨガ」の場所でもこの手創り市が開かれるらしいので、そっちの方に行ってみよう。