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フィンランド人はLinkedIn がお好き

日本のみなさん、LinkedInって活用していますか? 私は全然……。

いえ、一応アカウントだけは作ったんです。人探しのために。なんですが、今は定職もないし、かつてのようにバリバリ働く気もないし、日本で仕事を見つけるのも楽じゃないし、昔のキャリアだって、わざわざ英語でアピールするようなものでもないので、登録しただけのアカウントは放りっぱなし。私はなんとなく作ったつもりだったのですが、いたずらにアカウントがあると、フィンランド人から「つながりリクエスト」が来ちゃうんですよ。本当に、フィンランド人からだけ! フィンランド人は絶対にLinkedInが好き、というのが私の印象です。

LinkedInは、Facebookのプロフェッショナル版(と私は理解している)。だから、仕事上の人的ネットワークを構築するのが目的であって、日常のぐちゃぐちゃしたことをやりとりする場ではない(と私は理解している)以上、現在の私には場違いなんです。

友だちと呼べる関係の人たちとは、Facebookgmailでつながっているので、LinkedInのリクエストをもらっても無視してきましたが(みんな、ごめんね)、昨日、東京で一度、一緒に酒を飲んだことがあるフィンランド人から、「私のプロフェッショナルネットワークにあなたを加えたいので了承してください」なるメッセージが来てしまいました。環境ビジネス会社のCEO(多分、自分ひとりか、せいぜい友だち数人でやっているくらいの会社です)です。彼は、私が大好きなフィンランドのコーヒー会社ROBERT'S COFFEEの現社長の友だちなので、無碍にはできないし、困ってしまいました。

とりあえず、「私はあなたのキャリアに何のお役にもたてないと思いますが、お仲間に入れていただければうれしいです」というメッセージと共に了承してみましょうか。

この人は、共通の知りあいを通して、一緒にご飯に行くことになっただけの関係です。その後、一度も連絡をとったことがないので、覚えていてくれただけでありがたいんですが、「何で今頃?」とも思います。出張で日本に来ていたということは、ひょっとして日本での彼のビジネスが進展して、お手伝いが必要なのかな(そうだといいなあ)?

その飲み会で、私は「みんな、Facebookはやっていないの?」と聞いたのですが、同席していたフィンランド人は誰一人として「友達になろう」とは言ってくれず、「FBなんて~」と一笑に付されました。彼らはLinkedIn派閥だったのですね。年齢もちょっと上だったと思います。

でも、私は知っていますよ~。フィンランドでは、Twitterはまったく不人気な代わりに、FBはとても盛んだということを。しかしながら、プロフェッショナルな人たちはLinkedInで(のみ)つながっているわけ? ん~、50代後半の男性が私のFB友だちだったりするから、そうとも言えないなぁ。

国によって、ソーシャルメディアの使われ方、好まれ方は違いますね。愛するフィンランドの人たちと効果的・多角的・有機的につながるには、私もテキトーにキャリアをでっちあげて、LinkedInしないとダメかな。ということは、そろそろ、何か仕事しろということ? あせる……。

日本ではどのくらいLinkedInは盛んなのでしょうか? 確か、楽天の三木谷浩史氏が、LinkedIn創業者と対談してましたが。