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郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

カイバル

連休中に行った銀座1丁目のインドレストランの名前です。

タンドール料理専門のKhyber

HPで見るより圧倒的に素敵な雰囲気のお店でした。カレーもチキンも美味でしたが、「一度食べてみたい!」と思っていたビリヤニがあったので、みんなに頼んで注文させてもらいました。ビリヤニーー言ってしまえば、インド米の炊き込みご飯です。えらく手間がかかるけれど、それだけの価値がある、と、某料理研究家がおすすめしていたのを覚えていたのです(もちろん、自分で作ってみようなどとは思いませんが)。思いがけず食べられてよかった。おいしいっす。

 

本日のお題「カイバル」。何も、レストランのレビューを書きたいのではなく、私の世界史のやり直し勉強の効果が出てきた、というお話です。

 

昨晩、夫とワインをちびりちびり飲んでいたら、突然、「カイバルだよ!」と彼が叫びました。「はぁ? 何、それ」と返事をしながら、私の頭の中には「それってさあ、インドの峠の名前だよ」とつぶやく声がしました。

夫が唐突に「カイバルだよ!」と叫んだ理由は、前述の銀座のレストランの名前を思い出したからでした。彼は、世界史とか世界地理にめっぽう(私より、と言う意味)強いので、レストランでも、「この店の名前、カイバル峠と同じ名前ですね」と発言して、友だち夫婦を唖然とさせていました。(でも、今なら私も、同じことできます!)

そのときは、夫の「カイバル峠」発言は完全にスルーしていた私。「あ、またヘンなこと言って、他人を引かせちゃった~」と思ったくらいです。ですが、きのう、『詳説 世界史』(←最近買った、高校の世界史の教科書です。もちろん、山川出版社!)で第2章「アジア・アメリカの古代文明」を勉強したばかりの私は、「前1500年ころから、カイバル峠をこえてインド=ヨーロッパ語系の牧畜民であるアーリヤ人が、インド西北部のパンジャーブ地方に進入しはじめた」という文章を読み、「カイバル峠??どこだ、そりゃ」となぜか妙に気になって、「インダス文明アーリヤ人の進入」という地図で場所を確認したばかり。しかし、この段階で、レストランの名前とはまったくリンクしていませんでした。

 

そして、酒宴の場での夫の発言に戻りましょう。

カイバルだよ!」と二回目に言ったとき、ここぞとばかり言い放ってやりました。

「それって峠の名前と一緒だよ。古代インド文明で勉強したばかりなんだけど、アーリヤ人カイバル峠を超えてインドに入ってきたんだよねぇ」

今度は夫が驚く番です。世界史弱者のこの私めから、「カイバル峠」とか「アーリヤ人」とかの発言を聞くとは!! 正直、「耳を疑った」という表情でした。

あ~ん、大人になってからのやり直し世界史って、楽しい~。

それにしても、高校時代、世界史の教師が、「銀座のはじっこにカイバルっていう、うまいインド料理屋があるんだ。そこと同じ名前の峠。重要だから覚えとけ」みたいに教えていてくれたら、どれほど楽しかったかと思うのです。当時、銀座のカイバルはまだ開店してなかったでしょうけどね(たぶん、いや絶対に)。