郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

今週はポスクロサタデー!!

こちらから発送できない悩みについてはしばしば嘆いておりましたが、今週はまず、ひとつウレシイお知らせ。

私のブログを読んでくださっている方が、ポスクロデビューを果たされました(パチパチパチ!!)。ご本人の許可をいただいていないので、お名前はとりあえず伏せておきますが、時々コメントで「興味あります」という表明をしてくださっていたし、私の過去のポストでもデビュー表明のコメントをアップしてあります。

しかも、この方はいきなり(いきなりですよ!)フィンランドを引き当てた幸運の持ち主です。フィンランドは郵便事情がかなりよろしい国としてポスクロ界(そんなのあるのかって?)で評判です。4、5日で届いて、サクッとレジスターしてくれますよ。そうしたらあなたの元へも、世界のどこかで誰かがポストカード送ってくれちゃいます♪

さて、ポスクロに登録してから2か月がたちました。相手に届いた枚数と私が受け取った枚数が共に29枚。そのほか、私が発送して旅の途中のものが8通あります。今週のお届きものは、月曜日2通、そして本日(土曜日)は3通でした!! 今までにない不思議なモノあり、感涙のモノありの一週間です。

FINLAND

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Tove Janssonの著作には日記に関するものがあるそうで、その1941年のポストカードです。私が好きなアイテムの1つにフクロウを入れていることをちゃんと読んで、好みのものを選んでくださったのですね♪ トーベはムーミンの著者でもあるのよって書いてありました(もちろん知ってるけど、ありがとう~です)。

さらに、「北欧デザインが好き」とも書いていることにも応えてくださったのが、素敵な切手です! 

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フィンランドデザイン界の「巨匠」カイ・フランクの生誕100年に発行された記念切手です! あ~ん、嬉しすぎてどうしよう。切手の横を左にず~っと見て行ってください。ポストカードに印刷されているマークに「1941」と読める数字が! ということはですよ、このポストカードそのものがビンテージ!? ポスクロのプロフィールによると、送ってくださった女性は古いものが大好きな方なので、大切なコレクションの中からこれを選んで送ってくださったのかもしれません。じ~んとします。

さらに、フィンランド語を勉強していることへの配慮もありましたよ(笑)。「フィンランドからこんにちは」と「Happy autumn」は英語とフィンランド語で書いてあったんです。勉強になります。

 

THE NETHERLANDS

オランダの女性から、初めて封筒に入ったカードを受け取りました。おいしそうなお食事の風景。

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カードを開くと、立体的なシールが2枚、貼ってありました。女性的な配慮がうれしいです。

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封書ということでいつもより経費がかかっていると思うのですが、初めて見る大型の切手が2枚です。ちなみに封緘もひまわりのシールでした。かわいいことが好きな人かな?

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以下はポスクロサタデーの今日、届いた分です。

RUSSIA

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15歳の日本大好き少女からです。日本に来るのが夢なんだそうです。切手はきれいな建物のものが2種3枚。事情により省略します。

彼女からは「ぜひ私にもカードを送って!」とのメッセージが書かれており、住所も添えられていました。ただ、消印のせいで一部が判読不能。カード受領の登録の際に、お礼メッセージに再度、住所を教えてと頼んでみました。このパンダと白熊大好き少女には、住所が判明したら希望に沿ったものを送ってあげましょう!

ポスクロでは基本、一度きりのやりとりなので、自分の住所は書かない人が多いようです。届け先不明になったら自分に送り返してもらいたい場合は、自分の住所が必要ですが、私は今のところ住所なしでやっています。Thank youカードを出したい場合は、相手に住所聞くこともあるみたいなので、今、フクロウのカードをくださったフィンランドの女性に住所を聞こうか思案しています。

 

GERMANY

ハンブルグと北海にはさまれた小さな町に住んでいる男性から。私の好みのカードをチョイスしてくださいました。こちらにも配慮を感じます!!

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一度、日本語勉強しようとしたものの、漢字が難しすぎて断念したそうです。ひらがなはOKなんだけど……。その気持ち、よく分かります! この人も「いつか美しいあなたの国に行って見たい。それが夢」と書いてくださったので、うれしいかったです。日本は美しいんでしょうか? 東京にいるとそうも思えないことが多々あってーー。

 

臺灣

問題の不思議カードです。こちらも封筒入り。待ちに待った台湾からだったので、うきうきして封を切ったんです。カードそのものはラブリーで、台湾っぽい感じ。

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そこまではよかったのですが、カードを開いてみてとてもガッカリしました。どう考えてもパソコンで打ったとしか思えない文字を印刷した紙の天地をセロテープでとめてあります。それは許すとしても、メッセージはオール中国語。それはポスクロ的にはルール違反です(英語を使ってくださいとサイトにきちんと書かれています)。もちろん、個人的に別の言語で書いてほしいときは、「フランス人の方へ:フランス語で書いてください」みたいにお願いしている人も少なくありません。でも、私は自分のプロフィールに「中国語で書いてほしい」とか「中国語ができる」とか一切書いていないんです(だって勉強したことないから)。

この台湾のポストクロッサーは、誰に対しても同様のことをしているのでしょうか? 中国語のメッセージの下に自分の名前とアドレスは英語で書いてあるということは、返事を要求しているんですね。そんなもん、出すか!

私は一応「大人」なので、「受け取りました」の登録をしながら、お礼のメッセージは書きました。でもひとこと言わないと気が済まない! そこで、「私は中国語は分からないから、あなたのメッセージは理解できませんでした。ポスクロのメンバーで中国語が分からない人には、英語でメッセージを書いてくださるようお願いします」と書いたのです。

とにかく、初台湾だったので記念に切手をご紹介しときます。

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世の中には色々な人がいますね。

今週、私からの発送は1通です。アメリカのセントルイス行きが到着したというので、送り先を引いてみたら、アメリカのフロリダが出ました。フロリダは、記念の1通目を送って以来、2回目です。