感動の北海道土産その２

いつも、うちの夫は出張のとき、あまりみやげを買ってこないタイプです。でも、今回は違っていましたね。そもそも、私からのミッションを帯びて出かけて行ってますから（笑）。その１はハガキ。これはまあまあでした。

その２は、チーズです。

人気ブロガーのchloeさんが、新千歳空港で買ってきたひょうたん型チーズ「カチョカヴァロ」がおいしかったとブログに書かれていたので（しかも夫が北海道に向かったその日に！）、もうこれは頼むしかない。そこで、「もし買えたらでいいんだけど～」と夫にメールで依頼し、彼からも「了解」のお返事が来ていましたから、期待していましたよ。

そのままスライスして食べてもいいらしいのですが、chloeさんはフライパンで焼いて食べたということなので、私たちもトライ。

ブログにリンクされていた動画で予習し、1センチの厚さにカチョカヴァロチーズをスライス。そして小麦粉をまぶし、オリーブオイルをひいて温めたフライパンで軽くあぶれば完成ーーのはずが、あっという間に火が通ってしまい、とろとろになってしまいました（大失敗なので写真はナシ）。調理担当は夫、私は声援担当です。

「あん、も～う」と二人でがっかりしつつも、味は変わらんということで、もぐもぐ食べました。いや、本当においしい！　2個買ってきてくれたので、しばらく楽しめそうです。そのうち焼くのもうまくなるだろう。

もう一つ、夫は自分の朝食用に、フローズン・ハスカップを買ってきておりました。抗酸化に優れた果実というか、ベリーの類で、ジャムではなく、果実をそのまま凍らせた商品です。夏にフィンランドからフローズンベリー各種を買ってきましたが、ノリとしては同じ。これを彼はヨーグルトにかけて食べるのです。

今まで、ハスカップのお菓子などは食べたことがありましたが、実を見るのは初めて。凍っているとはいえ、一粒一粒がけっこう大きくて驚きます。色も鮮やかです。そして、何より、めちゃくちゃ酸っぱくて、口が梅干になってしまいます。

そこで、フィンランド製の蜂蜜で甘みをプラス。あっという間に、とってもおいしいデザートに変身します。この蜂蜜は北海道土産ではありませんが、番外編としてご紹介します。

見た目も柔らかさも、柔らかくなったキャラメルみたいな感じ。以前買ってきた北極圏の蜂蜜（一体何の花の蜜なのだろう？）はビンの中でがっちり固まっていてので、味は良くても食べるのは不便だったのですが、今回のは味も使い勝手もよし。もっとたくさん買ってくれば良かったです。青と白のスワンマークは、「メイド・イン・フィンランド」の印です。

ということで、北海道土産のご紹介はあっという間におしまいです。