しろたえとパイナップルケーキ
台湾に出張していたコジマ君から、「パイナップルケーキを無事捕獲」の連絡。そこで、さっそく、指定された東京・赤坂の老舗ケーキ屋「しろたえ」に急行してきました。
何はともあれ、コーヒーとレアチーズケーキ。んー、濃厚でおいしい。久し振り♪
本日の本命は、微熱山丘(Sunny Hills)のパイナップルケーキです。
4月の台湾旅行の際に、東京に語学留学中の知りあいの台湾人が、台北に住むお兄さんに頼んで私の投宿先まで届けてくれたパイナップルケーキが、ここのでした。それまでは、「パイナップルケーキぃ? よくある甘ったるいお菓子だよなあ」というのが私の認識だったのですが、これを帰国後に食べて、目からうろこが落ち、ほっぺたも落ちました。
これなら、家に常備したい。
味、パッケージ共に抜群だったこともあり、以来、私は勝手に「世界一おいしいパイナップルケーキ」と呼んでおります。
急に台北に出張することになった友だちのコジマ君が、台湾のことを聞いてきたので、渡りに船とばかり、「できたら買ってきてね~」とお遣いを頼んでよかった。彼が持ち帰ってくれたのが、以下の写真です。驚いたことに、最近はおしゃれなトートバッグに入れてくれるんですね。
私が4月にいただいたときは、紙袋に入っていました。あまりにもかわいらしいので、捨てないでとってありました。
布のトートバッグは内側にロゴをあしらったタグがついていますが、それ以外は、パイナップルケーキが入っていたなんてまったく分かりません。ここのロゴはかわいいので、表にあしらってあってもいいですけどね。
ある知り合いの台湾人女子の話では、「ここのは今、一番人気があります。有名ですよ。一日にたくさん作れないので、数に限りがあります」と聞いたのですが、コジマ君の現地調査では、「そんなことないっすよ~」だって。
以下、商品説明(日本語!)を切り張りします。
上品な香りと適度な酸味を含んだパイナップルを、地元のお母さんたちがコトコト煮込んでつくるジャムは、蔗糖と麦芽糖以外は無添加、無着色のため、収穫の時期によって甘味や酸味が異なります。
ここが私はいちばん気に入りました。自然の味をできるだけ生かしている感じ、確かにします。工業製品とは違うのですから、いつもまったく同じ味でなくてもいいのです。
パッケージからも分かるように、ナチュラル志向のお菓子だと思います。中にはかわいいギフトカードも入っています。
べっとりした甘いお菓子が苦手な私には、自然で優しい甘さと、それを上回る適度な酸味が、本当においしい。現在は、台湾とシンガポール(ラッフルズホテルのアーケード!!)と上海にお店があります。近々、日本出店のうわさもあるようですが、価格はすごいことになりそうですね。