海外旅行の直後は仕事、かぁ
念願のスペイン・バスク地方への旅行を決め、航空券を押さえたらほっとしちゃって、宿のことは手を付けずにいたのですが、昨晩、とうとうホテルも予約しました。ネット予約は便利ですが、あーでもない、こーでもないとあれこれ検討していると、2,3時間は平気でかかってしまいます。終わったら、達成感ありました。
最近の円安傾向で、一時のようなユーロ安の恩恵にはあずかれそうもありませんが、それでも今回のホテル代は、北欧に比べればお得です。四つ星、五つ星でも、十分手が届くのは、多分、ビルバオがスペインの地方都市だからでしょうね。美食の町サン・セバスチャンですら、シーズンオフのためか、リーズナブルでした。
同じ2月にヘルシンキ経由でパリに行く友だちは、「パリのホテルは高いよ~」と嘆いていました。経由地ヘルシンキで2泊する中央駅の前のホテルですら、「パリに比べたら安い!」んですって。パリってどんだけ物価高いんでしょうか?
ところで、旅行から戻る日は、午後から東大でお仕事になってしまいました。教授秘書をしているキムラさんから、2日間のアルバイトを打診され、1日目は午後からという話ですが、それが旅から戻る日にぶつかってしまったのです。
飛行機会社がストをすることなく、万が一の大雪でも腰砕けせずオンタイムで飛んでくれたとしても、私が成田に着くのは午前9:20。なんだかんだで成田を10:30に脱出できれば御の字ですから、本郷に直行しても(スーツケースは夫に頼む)午後1時からのお仕事にはギリギリ「滑り込みセーフ」な感じです。多分、遅刻ーー。
「それでもいいから。来られる時間でいいの」
キムラさんがそう言ってくださったので、働かせてもらうことにしました。
去年の12月、フィンランド企業の仕事が終わって帰国したその翌朝、私は京都に向かっていました。キムラさんがらみのお仕事で、1週間、京都のはじっこで、まったく毛色の違う仕事をしていたのです。
「また、外国から戻ってすぐのお仕事になっちゃったわねえ」
まさに。
お声がかかるだけでも、ありがたいです。
今振り返っても、去年の10月から12月は、我ながらよく働いたと思います。その反動で、今年はのんびりしたまま終わりそう。年が明けたら働ける? とりあえず私の2月上旬の遊びと、その直後の労働のスケジュールは確定です。
来年、スペインのほかに、実はラオスを狙っています。日本語教室で知り合ったモーさん(ビエンチャン出身の歯科医)が、1年間の大学での研究生活を終え、春に帰国するので、「私がいるときに絶対に遊びにきてね」と言うのです。2014年にはまた東京に戻ってくる可能性があるらしいので、来年にラオス旅行を済ませるのが、どうもベストなんですよ。
よし、バンコク経由、ビエンチャン+ルアンプラバン! 久し振りの東南アジア旅行を前向きに考えましょう。(そして、キムラさんから電話がかかってくる~)。