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郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

バスク旅行記③ ビルバオ空港カッコいい!

ほぼ定刻の9時過ぎにビルバオ空港に着きました。日本は午後5時ですから、家を出てから約1日がかりでした。

初めて足を踏み入れたバスク地方。思いっきり曇天ーー。

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飛行機を降りてから最初の1枚です↑↑↑。この後、今度は夫も一緒になって無邪気に撮っていたら、「ダメ!」と怒られました。

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 でもしつこく撮る。あ、遠くに恋い焦がれたビルバオ空港の建物が!

世界の美しい空港

 この本↑↑↑を立ち読みして、その美しさに感動して以来、ビルバオへの旅行は空港から楽しみにしていました。

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印象的な屋根のフォルム。これでお天気が良ければねえ。

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 ちょっと大きめの手荷物は、乗り込むときに「それは預けてください」と言われたりしたほど、小さな飛行機でした。搭乗の間際に取り上げられた手荷物は、「別の場所で返還します」みたいなアナウンスがありました(ように聞こえた)が、私たちはセーフ。もし、AFでパリからビルバオ入りされる際、手荷物はできるだけ少なくしておいた方がいいかもしれませんね。言葉が分からなかったりすると不安になるので、余計なことにはかかわらないためにも、往路は身軽に! 

とはいっても、ロストバゲージの恐怖もあるので、1日分の身の回りのモノだけは持っていたいし、飛行機の旅は何かと悩みがつきものです。

一瞬晴れたものの、雨雲がどんどん近寄ってきて、そのうちポツポツ降り始めました。ビルバオでは、飛行機を降りたらバスでターミナルまで送り届けてくれます。自分の足で歩いて搭乗したCDGに比べ「ウエルカム」な感じがしました。

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 ここはかの有名な到着ロビー。美しいーーーーー。ああ、これでお日様がさしていたら言うことなしなんですが。 

それにしてもそっけない空港で、サンセバスチャン行のバス乗り場を調べようにも、インフォメーションが見つかりません。地元民がまったりお茶しているカフェがひとつ、ポツンとあるだけ。

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もう一つ存在したのが、この子供向けの遊び場。さすがに飛行機の形の遊具がいくつか置いてあっておしゃれだし、鮮やかな色遣いがスペインを感じさせます。

でも、私がこのときにどうしても必要としていたのが「i」、つまり旅人用のインフォメーションさんです。

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期待を込めて、この広告塔に近づいて行ってみました。だって、今じゃ世界中から観光客を引き寄せているビルバオですよ! 何かしらエーゴで書いてあるでしょうよ。

しかし、甘かった。多少の観光情報が提供されていることまでは分かりましたが、イングリッシュはなし。この段階で私は、腹をくくりました。

バスクでは私たちはジェスチャーに頼らざるを得ない。あとは、エーゴ使いを徹底的に探しまくって、助けてもらうしかない。

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空港のデザインが本当にほれぼれするほどステキだったのが、せめてもの救いです。

ここからバスで、最初の目的地のサンセバスチャンに行かれるはずなのですが、そういうサインすら出ていません。とりあえず、ビルバオ市内に行く雰囲気満々のバスに乗り込もうとしていたお姉さんに、

「これ、サンセバスチャンに行きますか?」

と尋ね、もちろん、答えはNOなのですが、彼女にすがりきって、

「どの乗り場だと思いますか?」

と畳み掛けるように聞き、

「多分、あのバスだとお・も・う」

と言われた方向にダッシュし、運転手に向かって

「サンセバスチャン?」

とだけ叫び、

「スィー(スペイン語のイエス)」

と言われたときは安心と疲れといらだちが入り混じって、半分泣きそうでした。よって写真はナシ。

ちなみに、高速バスでもクレジットカードは使えませんので、キャッシュを用意しておきましょう。今回の私たちの旅のパターンだと、CDGは早朝すぎて両替所は開いておらず、ビルバオにはそもそも日本円をユーロに変えられそうな場所すらなかったので(少なくとも到着階には)、事前に準備しておく必要があると思います。

サンセバスチャンまで一人片道16.5ユーロ、ざっくり2千円といったところでしょうか。

私たちとほかに数人の乗客を乗せ、9:45にバスが発車しました。空港に到着してからほとんどロスタイムなしで、気持ちいいくらいです。サンセバスチャンまではわりと頻繁にバスが出ているようなので、もしお天気が良ければ、空港探検するつもりでした。

道中の風景が楽しすぎました。雨に濡れた牧草の緑が濃く見えて、バスク地方特有の農家が点在する様子は、清き正しく美しい田舎の風景でした。牛や馬、羊も健康そうでした。

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そろそろ寝るかな、と思っていたら、ちょっと晴れた隙に虹が出たんです!

別方向にももう一つありました。久し振りの虹に、いい大人が二人で大興奮です。

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 ものすごいスピードでバスは進み、一路、サンセバスチャンまで直行したのでした。