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バスク旅行記⑦ オンダリビアの旧市街

私たちの8泊11日(往復とも機内泊したため)の旅で、一日中雨が降らなかったのは、オンダリビアにショートトリップすると決めていた日だけでした。しかも、絵にかいたような快晴で、ラッキー。海沿いのリゾート地です。晴れてくれないと、雰囲気出ませんからね。

さて、オンダリビアという、ほとんど聞いたこともなかった町ですが、「バスク」への愛というかアイデンティティーを強烈に保っている場所だということを感じました。特に旧市街はとても「バスク」を感じた記憶があります。

四つ葉のクローバーの変形みたいなマークがバスクのシンボルとして、色々な場所にあしらわれています。

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こちら▼▼は、もっと変形していますが、おそらくバスクのマークでしょうね。

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この深い青。バスクの人が大切にしている色じゃないかなと思います。

下の3枚の写真はサンセバスチャン市内で撮影しました。

バスク鉄道の車両にもこの色は使われているし、公衆電話もこれ。

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この色にはきっと意味があるのだと思いますが、分からないのが残念。この青い色、私、とても気に入りました。

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そしてこの旗が、「バスクのアイデンティティーを示している」的な旗で、あちこちのお宅の窓やベランダに掲げられていました。かつては独立運動が盛んだった土地柄でしょうかね。黒く塗られたバスク地方は、スペインとフランスにまたがっているので、国という概念を超えたところでこの人たちは生きているという感じがします。

ところでみなさん、Google翻訳にバスク語があるのをご存知ですか?

私は旅の途中で、どーしてもバスク語に訳す必要に迫られた単語があったので、「まさか、バスク語何てないよなー」と言いながらサイトをチェックしてみたら、あったんですよ! バスク語が!! 正直な話、とってもたまげました! 一体、どれだけのニーズがあるのか分かりませんが、確かに存在します。

そこで、今、この旗に書いてある EUSKAL PRESOAK をGoogle翻訳してみたところ、なんと「囚人たち」の意味でした。意味が正しく訳されているという仮定の元に考えてみると、民族と国のエリアが一致していない人は、勝手にスペインとフランスに分けられてしまったことへ、今でも憤りを感じているのかなあ?なんて思いました。

現在のバスク自治州の州旗をご紹介しましょう。

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現代の自治体区分で使うというだけでなく、フランスとスペインにまたがるバスク人の「国」のシンボルでもあると言いますから、国境についての観念がぼんやりしている日本人の私には、「自分たちの国」への熱い思いは想像することしかできません。

バスクの人たちにとってもバスク国は、Euskal Herriaと言いますが、この文字があしらわれた絵はがきを何枚か買いました。Basqueという単語は、ご自分たちは使わないのでしょうか???

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これは何かのショップのようなのですが、時間が早すぎたようで、まだ開いていませんでした。例によって文字を「見て」も「読めない」ので、この場所の正体は分からず。でも、デザインがステキで写真を撮りました。

オンダリビアの「繁華街」

高台にあった旧市街に別れを告げ、目抜き通りへとやってきました。ここがほぼ唯一、社交の場のようです。通りには、ブロッコリーみたいな木が並んでいて、この陽射し! でも気温はけっこう低いはずです。

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 女子の皆さん、こんなかご、欲しくないですか?

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バスク地方を紹介した数少ない雑誌やTV番組で、必ず出てきた栗の木を割いて編んだかご。これが欲しくて欲しくて探したのですが、見つけられませんでした。この豆も買いたかったのですが、夫に制止され、なくなく断念。

ちょっと歩けばすぐ海! 南仏のバカンス地のノリですが、あくまでこれは大西洋側です。船やヨットを見ると盛り上がります。

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 そして、サン・セバスチャン空港が近いですから、マリーナの上空を降下中の飛行機がこんなにでっかく見えました。「え? 大丈夫??」という位の大きさと近さは初体験。

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 かもめもたくさんいましたが、フィンランドのかもめより小さ目で、意地悪な顔をしていないのが特徴(私の勝手な意見)です。

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 この子たちは、こういう場所にとまるのが本当に好き♪ さっきまで2羽、とまっていたんです。

おっと、お世話になっている郵便局の車です。はっきりした黄色は、今のスペインの郵便事業のシンボルカラーで、ポストももちろん、この黄色なんですが……。

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 夫がこんなレトロなポストを、旧市街で撮影しておりました。

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 CORREOSという郵便関係であることを示すシールが貼ってありますから、現役だと思います。ここから出してみればよかった。 

次回はいよいよ、ミシュラン一つ星レストランに向かいます。