郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

ポスクロ、英語学習に効くよ

トラネコはtabby、ふちなしの帽子はbeanie。

ストクロッシングをやったおかげで増えた私の英語の語彙です。

ストクロッシングというモノにはまって9か月。

海外と「ダイレクト」につながる一つの手段を得たことがうれしくて、また、日々、エアメールが届く楽しみにやみつきになって、どんどんはまっているのですが、

「英語に触れる」

という点からも、すごく役立っていることを感じます。

何しろ、世界中のポスクロメンバーの共通言語は英語です。サイトの内容はもちろんのこと、自分のプロフィールにせよ、自分が出すポストカードのメッセージ(日本に出す場合と漢字圏の人が漢字で住所を教えてくる場合以外は、住所も)、何から何まで、基本は英語で行うのですから、とにかく、英語を読み、書くしかない!

この9か月、40か国以上の方とやりとりしてきて思うことが一つあります。

英語を母国語としない人たちと、英語で当たり前にコミュニケーションする時代に入った

ということです。世界と競争しているビジネスマンや学者のみなさんにはトーゼンだったことが、庶民のレベルまで下りてきている、ということでしょうか。

私たちは

英語を話す人=アメリカ人とかイギリス人

と連想してませんか? 私も、フィンランドの会社の仕事を多国籍の同僚と一緒にやる前は、そんな感じでした。でも、私の同僚(全員ヨーロッパ出身か在住)には英語を母国語とする人は一人もいませんでした。

そしてポスクロをやるようになると、中国人もロシア人もウクライナ人もインドネシア人も、フランス人ですら、「英語は当たり前に使う」という現実に直面するわけです。中には、「これは一体何を言いたいのだろうか」という文章の人もいますが、大体は想像がつきますし、癖字を判読するのも面白いです。

ポスクロは本来、趣味であるべきものですが、あえて英語学習のために使うことのメリットを挙げるとすると、

アウトプットの場を得られること

だと思います。

自宅にいながら、ネット環境と切手とポストカードを買う少々の経済力があれば、誰でも自分のペースで楽しめます。

英単語を覚え、英文をたくさん読んだとしても、使う場面はなかなかないし、とにかく、英語でコミュニケーションが成立する楽しみを実感できる場所を探していた私には、ドンピシャでした!

とは言っても、ポストカードに書くことは分量も大したことないし、「東京からこんにちは!このカードを選んだ理由は〇〇です。気に入ってくれたらうれしいです。お元気でね!」みたいなことばかり書いていると、ちょっとばからしくなった時期もあります。

そんな時にフォーラムという別の場所で、知的な刺激を得られるグループとめぐりあいました。冒頭に書いたtabbyやbeanieは、そこで知り合ったマレーシアの女の子が使っていたので知ったんです。

なんちゃらかんちゃら書きましたけど、結局、私は手のぬくもりが感じられるポストカードを出すのも、もらうのも大好き! それを英語でやれるので、ダブルボーナスという感じで、勝手にはまっているだけです。

今日もフォーラムのメンバーから、スバラシイカードが何枚か届きました。今まで、何度かやりとりしたドイツ在住のAさんは、ソローの詩の一節をタイプして送ってくれました。はー、なんて刺激的なんでしょう!