郵便とリアルでトラベルライフ

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ロシアの郵便行政改革、進むのか?

このネタは、ロシアについてどんなことでも知りたい方か、もしくはポストクロッシングをやっている方以外はまった~く関係ないので、スルーしてくださって結構です(一応、警告w)。

今朝の日経新聞

「ロシア郵便にメス 紛失頻発 サービス最低水準 首相、政権内巻き返し狙う」

という記事が載っていて、目が釘付けになりました。

ロシアでは、遅配・紛失の頻発で、国民の不満が高まっているそうですが、私も、非常に憤っているロシア国民を個人的に知っています。そう、ポスクロ仲間の方たちです。

記事によると、外国からのネット通販の増加から、国際郵便物が急増し、税関と郵便の処理体制が追い付かず、500トンもの郵便物が長期間、モスクワの空港に滞留する事態になったとか。この中に、大量のポスクロ関連のモノが含まれると思います。

私も、モスクワ在住の方にちょっとしたお礼を、と思って、ポストカード数枚を封筒に入れて送ったことがありますが、受け取った方から、封筒の一辺が開けられていた、という報告を受けました。幸い、中に入れたモノは盗まれていなかったのですが(しょせん、ポストカードしか入ってないしね)、金目のモノだったら盗まれちゃったかもしれないと思うと複雑な気分。

4月に、民間出身の人物を総裁に据えたそうですが、はたして、今回の改革がどこまで進むのか、興味のあるところです。だって、ポスクロ界では、ロシアは一大勢力で、とても積極的なメンバーが多く、必然的に彼らとカードをやりとりすることが多いのです。私が送ったハガキが相手に届くのは、まあ1か月、相手からは2か月を超えることも多いし、クリスマスカードなどは、半分が届かなかったくらいです。

だから、ロシアの郵便改革のゆくえは、私にも直接的な影響があるわけですよ。

ゴージャスな切手を連発するなど、ロシア郵政は頑張っている部分もあるのですから、あとは、サクサクと配達できるようになってくださ~い。