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ムーミンのテーマパークが日本に!?

ムーミンアドベントカレンダー 12日と13日のキャラクター

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12日がスノーク、13日が…これ一体何? 英語の説明ではThe Martianだそうですが。

ムーミンの世界、知らないことが多いわあ。

 

さてさて、もうご存知の方も多いと思いますが、ムーミンのテーマパークが首都圏に出来るかもしれません――というお話です。

先日、フィンランド大使館で開かれた記者会見の中で飛び出したという、スゴイ話題。まだ場所も規模も未定のようですが、首都圏となると、土地の取得とか、大変そうですね。今後の展開に注目です。

先月には合弁会社も出来ていたんですね。原作者トーベ・ヤンソン生誕100年のメモリアルイヤーは、あれこれとイベントも仕組まれているようです。

それにしても、何で日本にムーミンのテーマパークなんでしょうね。それは、もうかりそうだからでしょう。ディズニーランドだってあるんだから、いいじゃんという意見もありますが、もし本当にムーミンの世界が好きなら、本国に行ってほしいというのが、私の気持ち。ちなみに私は、フィンランドのムーミン谷には行ったことありません。

ムーミンの童話を読むと、フィンランドの風景が重なってきます。この前、ラップランドに行ってきたので、あらためて『ムーミン谷の冬』を読み返してみたのですが、いきなり

「空はほとんどまっ黒でした」

で始まっているんです。これは冬のフィンランドを描写するのに、すごく適切だなあと、今になって思います。

そして、本来は冬眠中のムーミンがなぜか目を覚ましてしまい、オーロラを見ます。ムーミン一族でオーロラを見たのは、ムーミン以外にはいないのです(だってみんな眠っているから)。そして、オーロラは、

「白と青と、明るいみどり色をして、風にふるえるカーテンのように、空に長くたれさがっていました」

と描写されています。私が見たオーロラとはだいぶ雰囲気が違うので、作者のトーベはきっと、かなり大規模で美しいオーロラを見たことがあったのでしょうね。

こういう空気感も大切にしたテーマパークを期待したいところです。