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郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

フィンランドがらみの本を立て続けに読みました

フィンランド人作家の本

昨年末、ポストクロッシングで面白いカードをいただきました。フィンランドを代表する作家ソフィ・オクサネンの次作のADカードです。

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この女性は作家本人で、一瞬、シェールを思わせる力強い瞳に引き込まれて、興味を持ちました。

フィンランド語ばっかりで何が何やらーーなのですが、ソフィ・オクサネンでググってみると、『粛清』という作品が和訳されていることが分かりました。

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そして、地元の図書館から借りて読んでみたのですが、ん~ん、なかなか暗くてしんどい内容です。でもなぜか一気に読み切りました。 

粛清

粛清

 

 後で知り合いに聞いた話では、翻訳に不適切な個所があるようです。一体、何語から訳したんでしょうね。とりあえず、私が気が付いたのは、物語の舞台エストニアという国がフィンランドの「北」に位置する、としている解説部分です。地図も併せて載せてあるのに、この間違いは痛いです。正しくは「南」ですよ。

ポスクロやっていなければ、この本に出会う可能性はゼロパーセントだったと思うので、このカードを送ってくれたフィンランド人に感謝です~。英語でのタイトルはPurge。なるほど、ですね。

送り主さんに、

『粛清』は翻訳があるから読んでみるね、

とお知らせしたら、このカードはその続編のPR用に作られたものだと教えてくれました。とてもきれいなカードです!

村上春樹フィンランド

もう一つ、村上春樹さんがフィンランドを舞台に書いていたことを先日知り、もうあわてて読みましたよ。  

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

 

 登場人物の一人がフィンランド人と結婚し、フィンランドに移住しているという設定が出てくるんです。自然の描写が美しいのがうれしかったです。村上春樹さん、フィンランドに行かれたことがあるのですね。知りませんでした。きっと気に入ってくださったのでしょう。

長く暗い冬については少しネガティブに書かれていました。フィンランドの真冬は三回に分けて数日ずつ経験したことがありますが、短期間だったからか、別に落ち込んだりはしなかったのですが、11月は自殺率が上がると聞いたことがあるので、暗さに慣れるまでは落ち込みやすくなるのかもしれませんね。