郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

ポスクロで世界の最前線とつながってる実感

きのうのことですが、久しぶりにPostcrossingのオフィシャルで、マレーシアの方からカードが届きました。今、「話題」のマレーシア。

 

ちょうど夜のニュース番組で、マレーシア航空がウクライナ上空で墜落、炎上、乗客と乗組員全員が死亡するという事故(というか事件?)が発生したと大騒ぎしているのを横目で見ながら、カードを受け取ったという手続きをしました。カードの送り主にメッセージを書くことができるので、事故についてのお悔やみを簡単に書きました。

すると、しばらくしてメッセージがその方から来たのです。

春に消息を絶ったMH370便に引き続き、またしても悲惨な出来事が起きてしまって、マレーシアの方々は悲嘆にくれているようです。当然です。

世界中の方々がマレーシアの国民と共にいてくれることを感謝するという内容のメッセージをいただき、私も胸が熱くなりました。

ロシアはロシアでーー

そして今日は、ロシアに送っていたカードが相手に届き、そのメッセージがまたしても、ウクライナがらみだったので、驚きました。

30日前に投函した私のカードは、相手にすでに届いていたようです。登録するのが遅れたことをわびるメッセージには、このようなことが書かれていました。

私のラップトップを、東ウクライナから移民としてやってきた親戚に貸していたの。彼らが東ウクライナに残してきた家族と連絡をとるのに必要だったから。それにしても、東ウクライナ情勢にはみんな本当にうんざりしています。私が住む地域のほとんどすべての人が、東ウクライナに親戚や知り合いがいるんです……。

ポスクロをやっていなかったら、東ウクライナのことなんて遠い星のこと、みたいな感じでリアリティーのかけらも感じられなかったと思います。なぜかウクライナにはポスクロッサーがたくさんいるので、とりあえず存在はよく知っている国のひとつです。今回はロシア人ですが、東ウクライナと縁の深い方だったわけで、「生の声」に接してドキドキしています。