タイ人の友達との札幌旅行が決まる
私たちは知り合って30年になるそうです。そう、件名のタイ人の友達です。
本当に、ひょんなことから、7月に一緒に札幌に行くことになってしまいました!
特段、仲がいいとか、しょっちゅう会っていたとか、そういうことはありません。ただ、私にとっては「友達」と呼べる唯一のタイ人。しかも、義理人情に非常に厚い女なので、彼女のマメさのおかげで関係が切れずに来たかなーーと。
今月初め、私に誕生日のメッセージをくれつつ、
「最近、旅行してる?」
と聞いてきました。月末に函館旅行を控えている私は、ほいほいと、
「うん、北海道行くよ。函館」
と返しました。すると
「迷惑じゃなければ一緒に行ってもいいかな」
なる連絡がすぐに入ったのです。富豪なので、お金のことは心配ない彼女、あとは、日程さえ合えば、本当に来そうな勢いでした。
ですが、さすがに急すぎて、函館は断念。
「これで、一緒の旅行は消えたな」
と思った矢先、今度は日付指定で、
「ここなら札幌に行かれる。バンコクから直行便もあるんだけど、私はANAで羽田経由を選ぼうと思ってるんだよ」
なんて言ってきました。
追って、タイ語のサイトのリンクまで! おぉ、かなりお得に航空券を押さえられそうです。
2,3回、メールやLINEのやりとりが往復し、その日のうちに旅程が確定しました。最近、海外からの観光客で激混みの札幌ですから、宿が心配です。そこで、
「問題はホテルだよ!」
という私の指令に、彼女は素早く反応、
「今日いっぱいなら、このホテルをお得プライスで予約できる。どう?」
なる連絡をしてきました。
彼女の行動を見ていると、お金持ちほど、お金にシビアだということを教わります。そして何より、「お得情報」に詳しい、詳しい。
同じホテルを日本のサイトで検索してみましたが、希望日の空室状況がビミョ~。一方、タイ語のサイトの方がはるかにお安く(為替レートの関係もあるでしょうが)、しかも「予約可」状態だったので、手配も頼みました。
そして、私の羽田ー新千歳の往復便も予約完了!
タイ人のおかげで、夏の札幌を快適に楽しめそうです。
で、お土産にMADAME HENGのせっけんをおねだりしてしまいました。2年前、彼女と一緒にバンコク郊外のドラッグストアに行き、(自分で)買って持ち帰ったこちらのせっけんが素晴らしく気に入ってしまっていたのです。クオリティーの割にお安く庶民価格なのもGOOD!
こちらからお土産のリクエストしておかないと、ジム・トンプソンのシルクスカーフやら高級スイーツやらが、ドドーンと届きかねないですからね。