郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

Thank-youカードがまた来たぞ

前回、スロバキアと台湾から届いたお礼状のことを書きました。その後、また来たんです、私が出したポストクロッシングのポストカードに対するお礼状が! 

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 右のお花のカードは香港から

送り主の女性のプロフィール写真から、なんとなく車とかバイクをお好きそうだったので、手持ちのカードから車のおもちゃのカードをお送りしたんです。そしたら、

「あなたは私が車好きなことを知らないはずなのに、すっごくいいカードを送ってくれてありがとう! お礼状を絶対に出したい」

と連絡をくれていました。でも、あなたのアバターの写真、どう見ても、車好きでしょ! という感じなんですがね。そこまで喜んでいただければ、あのカードもさぞ喜んでいることでしょう。

彼女がシェアしてくれた言葉です。

「LOVE what you do. Do it great. Money follows」by Kobe Bryant

 彼女から教わるまで、このNBLの元選手のことすら知らなかったです。

左の風景写真の1枚はスロバキア

またまたスロバキアからお礼状が来ましたが、前回の方とは別人です。スロバキアの男性はお礼状を送るのがエチケットと思っているのかと思うほど、お礼状が連打されました。

この人は、私の住所を訪ねてきた際、

「郵便局の方たちを楽にしたいので、日本語で書きたい」と、日本語表記を聞いてきました。私は、日本郵政の優秀さを痛感しているので、

「別に英語でもちゃんと速やかに届くから、日本語じゃなくてもいいけど、一応教えるね」

というノリで、日英で住所を教えました。

多分、日本語で書いてくるだろうなぁと想像はしていましたが、やっぱり! ものすごーく丁寧に、小学5年生くらいが書く漢字の日本語表記の住所で届けられました。彼にとって初めて書いた日本語なんでしょうね。

この方、御多分に漏れず、ハルキ・ムラカミの大ファン! ちょうど『1Q84』を読み終わったタイミングだったそうで、ものすごい賛辞が述べられておりました。そのまま紹介します。

「Extremely good book! I enjoyed reading. You must be so proud that you came from the same country as Mr. Murakami.Unfortunately I read 1Q84 in translation, because I am not able to read in Japanese.」

私自身は、村上春樹の作品を特別好きでも、あえて嫌いでもないのですが、確かに、作品が書かれた言語のままで読めるというのは、特権かもしれません。そのことをありがたく思うことにしました。海外の方からの一言には、時として思いがけない気づきが潜んでいるので、その部分も含めて、ポスクロ、楽しいです。