郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

お~、怖ッ

とあるアメリカ人ポストクロッサーから届いたカードは、万人向けの一般的なメッセージがプリントされたものがペタンと貼られたものでした。正直なところDM風で、大量生産された感じがしたので、送り主さんのプロフィールをチェック。そしたら、この人、かなりかわいそうな目に遭っていました。

 「お願い。読んで!」という言葉と共に、プロフィールの最初に衝撃の告白が書かれていました。メッセージを手書きしないことに対して、意地悪なコメントがいくつも寄せられたことへの不満・釈明・懇願です。意地悪コメントは、受け取った人が登録するときに書いた言葉なのでしょうが、「そうやって、とにかくたくさん出そうとしているのか」というのは序の口、「ポストカードを処分しているから手書きしないのか」とすら言われたらしい(これはさすがにひどい!)。

ひどいとは思いましたが、こういった意見が寄せられた理由も、実はちょと理解できました。このアメリカ人がプリントのメッセージに書いている“手書きしない言い分”は、言ってみれば「あんたの勝手な都合でしょ!」。そこのところが受取人たちにはカチンときたようで、世間の印象って意外と似てるなあと、妙に納得しました。

だからといって、そこまで言うかね?

「私が手書きしないことが気に入らないなら、それはそれで結構。でも、ナイスなことを言えないなら、どうか何もメッセージを書かないでほしい」とご本人も書いていますが、無言で登録するか、せめてサンキューだけ言ってあげればいいのになと思いました。

それにしても、この人、メンタル強い! 誰に何と言われようと、今でも印刷したメッセージをペタンと貼る方式でポスクロを楽しんでいるようです。わが道を行くーーお見事です。