ハリケーン・ハービーが襲った土地から
この美しい風景は、憧れのアンテロープ・キャニオンです。ポストクロッシングで届きました。なんて美しいの!と思いながらメッセージを読み始め、一気に胸が苦しくなりました。
送り主の女性はテキサスにお住まいです。彼女の居住地は、8月にアメリカ南部をに悪夢をもたらした大型ハリケーンが最初に襲った場所だというのです。
「ここは壊滅状態。ほとんどの家は、もう住むことができません。とても悲しい……」
こんな状態でもポスクロやっていて、すごいなあと思いながら読み進めていると、2日後にポルトガルに旅行に行くと書かれていました。ハリケーンが来る前に、きっと予定を組んでいたのでしょうね。
私のところにカードが届いたときには、多分、旅先にいるんだろうなと思い、「楽しんでますか?」と登録のメッセージに書き添えました。
カードのメッセージのしめくくりには、「日本には絶対に行きたい」とあり、行きたい場所リストの上の方をキープしているそうです。最近、本当に多いですね、「日本に行きたい」と言っている外国人。
さて、私は、どこの国に行きたいかなあ。今、日本の地方が面白く・楽しくて仕方がないのです。