郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

ポスクロでは国を特定して文句言っちゃダメよ

先日、とあるヨーロッパの国在住のメンバーにポストクロッシングのオフィシャルカードを出すことになりました。相手のプロフィールを真ん中あたりまで読み進めて、目が点になりました。

 中国、台湾、マレーシアから、私のウィッシュリストには書いていないタイプのカードがたっくさん来るんだけど、送る前にちゃんと確認してよーーとのことです。

この国名リストに日本が入ってたら、日本人のポスクロッサーはへこむよね。

この行為が問題だと私が考えるポイントは、二点。

① 「こんなのが欲しい」と書くのはOKですが、送り主はあなたの希望に沿ったものを送る義務はありません、とポスクロのルールにちゃんと書いてある。そのことを、このユーザーは知らない、または、無視している。

② このメンバーのウィッシュリストとは異なるカードを送っているのは、何も、中国・台湾・マレーシアだけではないはず。しかも、ちゃんと(!)ウィッシュリストから送った、これらの国と地域のメンバーに対して礼を欠く行為である。

この人ね、欲しくないモノのリストも長くて、花・動物・食べ物・人物もNGなわけ。それは、まあいいよ。爬虫類を見ると気絶するとか、食べられない食材は写真を見ただけでアレルギー症状が出る、とか、みなさん、それぞれに事情があるでしょうからね。でも、でも、でも! 特定の国名を列挙して、「欲しくないカードを送るのはやめてくれ」的なこと書くことは、ポスクロの目指すところとかけ離れているような気がして、すごく残念。「あなたの国がやり玉に挙げられていたら、どう思いますか?」ということです。

 もやもやしつつも、私は、かろうじてこの方のご希望にかすっているカードを選び、「新しいアドレスを引くときに、もらったカードをに文句を言わない人だといいなと思っています。あなたの希望に沿ったカードが手元にあって本当にうれしい♬」って書いちゃった(もちろんフレンドリーに、よ)。

私がこんなことをブログに書いているのを「なに、この人? 勝手に分析したりして、うっとうしいな」と感じる人もいるだろうと想像すると辛いけど、一方で、同様に心がざわつく人もおられると思うので、あえて書き残すことにしました。

さ~て、私がお送りしたカードはちゃんと登録されるかな? その時、なんか言ってくるかな? と思ってたら、今朝、登録されました。

「ワンダフルなカードをどうもありがとう。とても気に入りました」

だそうです。私の真意は果たして伝わったのでしょうか?