郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

タイのチープでかわいいモノ

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タイを旅行中、ほぼずーーーっと、タイ人の友人「S」がアテンドしてくれたおかげで、タイ人の日常をのぞけたことが、今回の旅の収穫でした。

で、どんな収穫かというと、タイ人が愛用する日用品がものすごく可愛くて(お値段も)、「持ち帰りたいな」と伝えると、Sが必ず、入手できる場所に連れて行ってくれたこと、または入手してくれたこと、です。

もちろん、「食」にまつわるものがメインですので、トップの写真を参考にしてください。

 【お箸】

最初に「これ、持って帰る」と思ったのが、竹製のお箸。今まで何度もタイに来ていたのに、このお箸の存在に全然気が付かなった! いわゆる「食堂」では、ほぼ必ず、こちらのお箸が箸立てに無造作に立てかけられていました。

まず、使い勝手が非常によろしい! お料理するときに、菜箸の代わりに使いたい!

「これ、リサイクルする?」との私の問いに、Sは「いや、使い捨て」と回答。

だったら、自分が使ったお箸を持ち帰っても罪にはならないよねーーと、ナプキンで使用済みのお箸を拭き始めた私を見て、「私たち、たくさんオーダーしたんだから、もらっていこう」と、未使用のヤツを堂々とゲット(別の名を泥棒という、汗、汗)してくれました。Sは実はかなり金持ちなのに、こういうえげつないことをしばしばするので、こちらが焦るーー。まったくもっておススメできない行為ですが、タイ人がやったことなので、お許しを。

 

【ステンレス製レンゲ】

タイレストランでみなさまお馴染みのお品。これは、荒物屋でステンレス製品を物色していた時に、Sが半ば強引に私に買わせたものです。「ZEBRA印はいいよ!」と。

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1ダースも必要ないーーと思ったのですが、全部買っても100円くらいだしー、ということで、箱ごと購入。正解でした。こういうのが好きな友だち、まわりにゴロゴロいるのよね。ばらまいて、喜ばれました。

 

【ステンレス製マグカップ】

こちらも、食堂という食堂で間違いなくお目にかかる一品です。タイの人は、水であろうとジュースであろうと、必ず氷を入れて、ストローで飲みます。でも、私は、氷なし、ストロー不使用で通しました。食事のたびに使っているうちに、何だか親しみがわいてきて、旅の思い出に買って帰りたくなっちゃたのです。最初、上記の荒物屋で私が手にしたのは、中国製。お店のおばちゃんが、「こういうマグ買うなら、タイ製にしなさいよ」と、取り換えてくれました。もちろん、そっちの方がちょっとだけ高かったけれど、物はいい。タイの雑貨屋で、まさか中国製があんなに幅を利かせているとは、思いもしませんでした。せっかくならタイ製を買いましょう!

 

【手織りのコットンタオル】

「これ、〇〇(私の夫の名前)にお土産に買ってあげる!」とSが叫んだのが、こちらのコットン製の大判タオルです。

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素朴なきれいな布だなとは思いましたが、タオルだったとは! そもそも、自分からは全く興味がわかず、「買ってくれるならお願いします」てな感じ。しかしですよ。この布がまさかの手織りだと判明した段階で、私の眼の色が変わりました! 

「よし、自分用に1枚買う!」

そう宣言した途端、Sが、「じゃあ、買ってあげるよ、二枚。自分にも買おうかな」と言い出しました。

彼女はかたくなに、「この布は、タイでは100%、男性用のタオル」と言い張りました。「私は家では使う(かもしれない)けど、外出先では使わない。でも、あなたたちは外国人だから、好きに使って!」とのことです。タイ人女性がこのタオルを、公衆の面前で使うのは、相当おかしなことのようです。薄くて、すぐに乾きそうで、色もかわいいので、旅の必需品になりました。

 

【ココナッツジュースの容器】

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これは売り物ではございません。厳密にいえば、容器だけを売っているのではありません。ココナッツジュースを、これに入れて販売していたものです。Sが自分だけ、このジュースを買ってチューチュー飲み始めたときに、容器のラブリーさが刺さりました。「この容器、飲み終わったらちょうだいよ」という展開に、彼女はもう一本買って、また、自分だけ飲んで、空になった容器をホイとくれました。よって、我が家には二個ともあるんです。うしし。

 このプラスチック容器を入れたカゴの用途、お分かりの方いますか? ご存知の方はタイ通ですね~。

こちらは、タイ米を電気炊飯器で炊くときに使う道具です(販売員談)。下部に括りつけられた板状の台の高さの半分程度まで水を入れて、あとはスイッチオンして待つだけ。デモンストレーション用に置いてあったのは、一人か二人用のちっちゃな炊飯器。我が家のものは大きすぎるのですが、普通のお鍋でも使えそうーーと思って買いました。まずはインテリアとして楽しもうと思います。