日本のクリエーターのみなさん、すごいです!
ポストクロッシングでしょっちゅう見かける I love Japanese cultureなる文章。
「ジャパニーズ・カルチャーって、何を意味してます? アニメとか漫画とか、カワイイカルチャーのことでしょ!」と、若者の場合は心の中でツッコんでいますが、知的な大人の時はちょっと身構え、ハードルを上げて、「よし、日本文化、これでどうだ!」というポストカードを選び、丁寧に説明するよう、自分に課します。
過日、アジアの映画好き(そういえば、「アジア映画にはまってる」というイギリス人の俳優もいましたね。昨日の記事をお読みください)のドイツの中年男性に、日本映画のポスターカードをお送りしてみました。さきほど、長旅を終えたカードの登録メッセージに、彼の日本映画鑑賞歴の一部が紹介されておりました。
最近の話題作をたくさんご覧になっています。
そして、「もちろんアニメも見てるよ」とちょっと恥ずかしそうに付け加えてあったのが、
今さらながらですが、日本映画が海外にすごく浸透していることに驚愕。英語だけでなく、様々な言語に翻訳されて、普通に見られているんですねぇ。そういえば、去年、フランス語圏の女子が「あん、を見て、泣いた」と教えてくれたことがありました。
私がこのほど、ポストカードをお送りした男性は、映画だけでなく、日本文学もドイツ語翻訳で楽しんでいます。
少し前に、「美智子妃の詩が掲載されている本を見つけて、興奮した」そうです。
皇后さまも含め、日本のクリエーター諸氏、ドイツ人のおじちゃまをこんなに楽しませてくれてありがとうございます。そして、そのことをポスクロで知る私も、とてもうれしく、ビックリしているところ。しかも、日本に対する好感度・興味がアップして、私のポスクロ活動もスムーズに進むというものです♬ 感謝、感謝!
この方、「アジアの」映画が好き、ということは、中国、韓国、その他、アジアのいろいろな国の映画を、こんな感じで楽しんでいるのでしょうか? 私、足元にも及びません。