郵便とリアルでトラベルライフ

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Zazzleはお好き?

最初にお断りしておきますが、この記事は、特定のサイトの商品を誹謗中傷する目的で書くのではありません。あくまでも、ポストカードをめぐって交わしたアメリカ人とのやりとりを紹介するのが趣旨です。Zazzleの関係者がおられたら、ご理解、お願いします。

  先ごろ、アメリカからステキなポストカードがポストクロッシングのオフィシャルで届きました。私がお気に入りに入れていたのをチェックして、送ってくださったということです。

ここまでなら、めでたし、めでたし。ですが、送り主の女性は、私がプロフィールに“No thank you”にしているカードの種類に、Zazzleがあることがご不満かつ疑問でした。

「あなたのお気に入りに入っているこのカード(IDまで書かれていた!)、Zazzleなのよ。ちょうど手持ちがあったら、送ろうと思ったけど、あなた、Zazzleは嫌なのよね。他にも、Zazzleは勘弁、と書いている人がたくさんいるのも知っています。だから、別のカードにしました。私もこのカードは大好きよ」

Zazzleを避けてほしいと書いている理由がどうしても知りたい、というので、登録作業のときに長文の説明を書きました。

実は、「どうしてZazzle、嫌なの?」コメントは、その1週間ほど前にも、別のアメリカ人から聞かれていたんです。その人も、とあるカラフルなカードを私のお気に入りで発見し、送ろうと思いつつ、「おっと、これ、Zazzleだ」となり、とりやめたと、わざわざ書いてきていました。

今回は、理由をぜひ聞かせてほしい、とまで書いてあったので、ご説明いたしました。

私の言い分は、「Postcrossingのサイトで見るのは絵柄だけだから、紙質は判断できませんので、デザインが好きだとFavoriteにしています。(心の中では、だから、Favorite にZazzle,入ってんじゃんって責めないでね、とつぶやく)。今まで、たくさんZazzleのカードをアメリカから受け取りましたが、どうしても、紙の質が気に入らないの」

そうしたらですね、翌朝、私の丁寧な(!)説明がうれしかった、と、これまた長文のメッセージが来ました。送り主さんも、紙質についての私の意見に同感、よく分かる、と。

しかし、話はそこで終わりません。

「最近、Zazzleは紙の質をよくしたのよ。だから、サンプルとして、もう1枚、今日、あなたに送るから、比べてみてね」

はー。

そして数日後に届いたのがこちらです。

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裏面の左隅には、おお、見慣れたZazzleの文字。

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パッと見でお分かりでしょうが、てっぺんのUnited States of Americaの文字の上部がちょん切れてます。

そのことは、送り主さんもメッセージでちゃんと指摘はされています。日本は、このクオリティーじゃ、無理でしょうね。ただ、紙の質は向上したように思いました。ちなみに、Zazzleさん、Satisfaction guaranteeなるものがあって、「商品にご満足いただけなかった場合、お取替えします」と言っていると、送り主さんは教えてくださいました。

ここまでZazzleの肩を持ってくれるユーザーさんが存在することを知って、関係者の皆様は感涙にむせんでいることでしょう。

実は、私が、「できればZazzleはやめて」とプロフィールに書いている本当の理由は別にあります。

これはあくまで、私の経験ですが、Zazzleで送ってくる人のほとんど(!)が、「分かったよ、送ればいいんでしょ」みたいな態度の人だからです。切手は斜め張り、文字は殴り書き(往々にして、Greetings from xx やHappy Postcrossing!だけ)、または、大量生産の印刷を貼ってあるだけ、みたいな。コミュニケーションを楽しんでいるとはとても思えないから、こちらもがっかりです。

そこへいくと、今回の送り主さんは、字もとっても丁寧です。お礼状を出したいので、今、ご住所を問い合わせ中。