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全国こけし祭り in 鳴子温泉 【供養祭】

こけしは人の形をしていますから、不要になったとしてもゴミとして捨てられないーーそんなこけしたちの供養祭(2018年8月31日)がある聞いて、我が家のこけしも連れて行きました。以前、友達が義母の残したこけしを数点持ってきてくれたことがあり、産地不明のモノは、この際、きちんと供養してもらおうと思ったのです。

 温泉街はアップダウンの激しい地形で、ホテル前の道から供養祭が行われる神社までは、急な階段を上がらなければなりません。

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しょぼしょぼと雨も降ってきて足元不案内な中、段数を数える余裕もなく上りきると、神社のお名前が出迎えてくれました。

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ふふふ、温泉神社♬ これ以外の名前はありえない、そんな迫力を感じます。こちらの神社でも、絶賛こけし祭り韓れにベント、なう、でした。

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広場には、供養を待つこけしが集められていました。我が家から連れてきた子たちはどうしたらいいのか分からず、近くにいた方に相談したら、

「わかりました」

ということで、一緒に供養をお願いできました。

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ここからまだまだ、こけしの数は増えていきました。自分でこけしの山に投げ入れている人もいたので、特別な手続きはいらないのかもしれません。こけしに詳しそうな女性2人組など、

「どうして、あれを燃やしちゃうのかな。救ってあげたいこけしがいくつもあの中にあったよぉ」と言って、泣いていました。そう、曇天だったこともあって、とても物悲しい雰囲気に包まれてきたのです。そして、いよいよ、点火!

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これはやはり、泣けます。胸が詰まって、直視できなくなるほどでした。

日本人温泉客に交じって、インバウンドのお客様もかなり見物していました。アジア系、ヨーロッパ系を問わず、ほとんどの人が「一体なぜ、こけしを燃やすイベントがあるのか」が理解できないご様子ながら、神事であることは伝わっていたようです。ガイドなのか知り合いなのか、一緒にいた日本人が説明しているのですが、首をかしげているのを見て、八百万の神の国の私たちとの精神構造の違いを感じたものです。