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全国こけし祭り in 鳴子温泉 【漆塗りRay・Ban編】

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かっこいい! SNSでの発信OKをもらいましたので、こちらのブログで熱烈にご紹介します。

 全国こけし祭り会場の小学校体育館では、鳴子漆器展も行われていました。そこで思わず足を止めてしまうほど輝いて見えたのが、こちらのレイバンのフレーム。何これ、漆塗りなの?

製作者は、大崎市(鳴子がある自治体)の「地域おこし協力隊」として、埼玉から移住した男性です。知り合いから

「フレームがちょっと壊れたんだけど、漆で何となんないかな」

と相談を持ち掛けられ、トライ。壊れていた箇所はきちんと修正した上で、ついでだからと、テンプル(つる)を根来風仕上げにしちゃいました。だから、もう、本当にカッコいいのです。

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製作者にモデルになっていただきました。

「漆は世界最古の接着剤なんですよ。でも、、、」

天然素材の漆ならではの注意点ーーそれは、ズバリ「かぶれ」です。漆を塗った後、1年は長時間利用は避けた方がいいらしいのです。

「箸や茶わんと違って、眼鏡はずっと顔の近くで使うので、かぶれる可能性は高いかもしれないですね」

とのことです。短時間楽しんだらほかの眼鏡を使う、というやり方ならOK、かな?

いっそのこと、Ray・Banとコラボレーションで受注生産できないかしら?

製作者さん曰く、

「全部漆塗すると、けっこう、値段、いっちゃうんですよ」

なんだそうですが、値段を聞いて、私、

「それなら、買う人、たくさんいる」

と思っちゃいました。要するに、手が出る範囲なのよ。もっとふっかけても全然オッケー(多分)!

ジャパンブームの今、「俺(私)、これ、いただきます」と言う海外のお金持ち、いっぱいいると思うな。カスタムメイドのオンリーワンを、ジャパンメイドでお届け~。

ちなみに、この方は、お椀とかお箸を漆塗りする漆器職人さんで、鳴子で自立できるよう、頑張っています。応援したい!