郵便とリアルでトラベルライフ

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トランプのこと、どう思う?

今朝、アメリカに送っていたポストカードが登録されました。

この1枚はちょっといわく付きだったのですが、無事、フレンドリーなメッセージをいただけて、安堵しました。なぜか。

この人がすべての人に以下のことをお願いし、私はそれに応じていたからです。

「あなた、もしくはあなたの国がドナルド・トランプアメリカ大統領をどのように見ているか、教えて欲しいのです。彼は、リーダーとしてどうですか?」

 私がこの人のアドレスを引いたのは、アメリカの中間選挙の直後でした。

トランプについて、どう思うって? そりゃ、言いたいことはたくさんありますよ。

ただ、政策についての意見は控えました。受け取る人の政治的立場が不明なことに加え、アメリカに対する内政干渉的なことを書くのはポスクロにふさわしくないと思ったからです。

でも、受取人の質問には答えたいーーそこで、ホワイトハウスでの記者会見の様子について、私の個人的な感想を書くことにしました。

トランプ氏に関して厳しめの報道を続けるメディアの最右翼と目されるCNNの記者が質問した時に、血相を変え、記者を激しくなじった光景に、凍り付いた人は多かったと思います。

その場面を引用しつつ、

「会見の場で、CNNの記者をrudeだとひどくなじったけれど、あの時の記者の態度が、叱責に値するほどひどかったと私は思いません。rudeだったのは、むしろトランプ氏の方。彼が、アメリカを率いるリーダーとして、あのような暴君のような態度を公の場所でとり続けるなら、それを見たアメリカの子供たちは、どのように育つでしょうか。気に食わない相手は場所を選ばず罵倒してもいいのだ(だって大統領がやってるじゃないか!)と思い込んでしまうことを、私はとても危惧しています」

と書いたように記憶しています。熱烈なトランプ支持者だったら、私のこの言い分に反撃してくるかもなあと、DOKIDOKIしながら、登録されるのを待っていました。

登録のメッセージには、ポストカードへのお礼に続いて、私が意見を書いたことへも感謝がつづられていて、「まったく同感」と言ってくれました。

この人が個人のブログで、ポスクロ仲間から寄せられたメッセージを、ポストカードと共に紹介しているというので、そのブログを見に行ってみました。だって、ほかの人がどんなこと書いているのか、気になりますからね。

まだ、数人分しか紹介されていないのですが、「ビジネスマンとしては有能みたいだけどね」「大統領にはふさわしくないんじゃない?」など、想定内の意見が並ぶ中、台湾の人が、「私たちの国を助けるように動いてほしい」と書いているのが気になりました。そもそも、台湾を「国」と言うのかどうかは別にして、「中国にいじめられているので、アメリカに助けてほしい」と訴えています。

中国のメンバーの声もありました。「トランプ大統領についての意見? 何もありません」

ノンポリ過ぎて、笑った。でも、これも「見解」なり。