貴重なクジラを捕獲しないでーーと言われた【その後を追記しました】
Please don't hunt the precious whales.
今朝、Hurray!メールが届いて喜んだのも束の間、全身が凍り付いた気分です。イギリス人ポストクロッサーからのメッセージです。
これは、最近のニュース「日本 国際捕鯨委員会(IWC)脱退 商業捕鯨再開へ」を受けての発言でしょう。いずれ、海外の環境保護派の人から嫌味を言われることもあるだろうと想像してはいましたが、こんなにも早く、”反撃”されるとはーー。
日本人のポストクロッシング仲間の皆様、これからちょっと辛い時期が続くかもしれません。めげずに、毅然としていましょうね。ポストクロッシングでは、世界は様々な文化、宗教、主義主張が異なる人たちのグローバル・コミュニティーだと位置づけています。大小の軋轢が発生する可能性はある、だから、コミュニケーションには気を付けましょうということなんじゃないかな。
こういう「試練」を通して、異文化の人との付き合い方を学べると思うと、ファイト沸く!
これから、Hurrayメッセージに政治的視点を持ち込んだメンバーに、抗議のメール送ります。「今後、日本人にポストカードを送ることになっても、絶対に捕鯨のことは書かないでね。その人個人と日本政府を同一視してほしくない」と書きます。
それにしても、今、イギリスとかオーストラリアとか、捕鯨に厳しい態度をとる人が多い国に住んでいる日本人は、きついだろうな、と想像します。
【追記】
最初のメッセージを受け取り、私が抗議のメールを送った翌朝(2018年12月28日)、お詫びのメッセージが届いていました。
「本当にごめんなさい」ーという直球のお詫びが述べられていて、気持ちよく許せました。こちらも、謝罪に対するお礼を伝えました。
この人の話では、イギリスのニュース番組で、記者はかなり直情的・衝動的にレポートしたようです。
いずれにせよ、個人レベルでの小競り合いが発生したら、抗議(ただし冷静に)することは大切だし(でなければ、こちらの言い分は分かってもらえない)、自分が抗議された場合は、相手の言い分が正しければ自分の誤りを認めて謝罪することが絶対に必要だと痛感する出来事でした。