かもめ食堂 Kahavila SUOMI
今晩、またNHKBSプレミアムで「かもめ食堂」やりますね。フィンランドから帰国して約1週間なのに、フィンランドがらみのTV番組、分かっただけで2つ目です。驚き!
私は、「かもめ食堂」に誘われてフィンランドに行ったわけではなく、DVDを見たのも最初のフィンランド旅行の後だったのですが、この映画に魅せられてロケ地を訪れる日本人観光客はた~くさんいました。あ、でもそれは2010年の旅の時で、今回は圧倒的にフィンランド人と英語をしゃべる外国人観光客。日本人は少数派でした(なぜ?)。
ここは元々、スオミ(フィンランド語でフィンランドの国名)食堂という町の定食屋さんみたいな場所だったところで、フィンランドの家庭料理をカジュアルに楽しめる、アットホームなお店でした。映画のポスターが!
映画とは店内のレイアウトは全く違います。注文するレジの横の黒板に「本日のメニュー」が書いてあり、地元のお客さんはそれを見て注文します。でも、日本人には、日本語のメニューが用意されているので、日本人だと思われたらすかさずそれを手渡されます。あとは指さしで注文!
今回も私はミートボールを食べました!大きくて食べ応え十分で満足です。ヘルシンキで気軽に、お手軽に、リーズナブルにおいしい外食を楽しもうと思ったとき、ここは本当におすすめです。あの映画のファンかどうかは関係なく、純粋にお食事を楽しめます。お母さんが正しい食材で家族のために心をこめて作っているような感じ。
これに、生野菜のサラダとパン、ベリー味のヨーグルトをセルフサービスでいただけます。父は、サーモンスープを一口食べて、「うまいなあ」と大音量でつぶやいておりました。滞在中に何度か食べたサーモンスープの中で、ぶっちぎり1位だったそうです。テーブルが違ったので、写真がないのが残念。
2010年冬に行った時の写真もご紹介します。やっぱり、ミートボール食べている人がいますねえ。