北欧なランチ♪
本日、わが夫はずる休み(もとい、有給休暇)をとって、リビングのカーペットを洗ってくれました。ベランダで作業すること数時間! この猛暑の中、本当にご苦労さまでした。
作業中、彼がぽつり。「ヘルシンキの、あのカーペットの洗い場が必要なわけが、良く分かったぜ」。水を含んだカーペットは重い……(私はやってないから分かりませんが)だから、水が大量にある海辺で洗い、すぐ近くに干すところがあれば、洗い終わったら放置して、乾いてから持ち帰ることができるというわけ。すごく合理的なシステムだと、彼は自らの体験から、理解したようです。
ヘルシンキの夏の風物詩と言えば、カーペット洗い。海辺に公設の洗い場+干場があるのです。洗ったらそのまま、そこに干して帰宅。それが何か? 盗む人なんていないんでしょうね、ヘルシンキには。
彼をねぎらうために、北欧風ランチにしました。食べ物を北欧風にそろえるのは難しいため、せめてもの気持ちで食器はすべて手持ちの北欧のブランドです。言い換えれば、作り置きの無国籍な食べ物を、北欧の食器によそったので、それ風になったというだけのことなんですがね。
夏野菜のマリネは、夫がスウェーデン出張のときに、現地の経団連からおみやげにもらってきたOrreforsのガラスのお皿、フィンランドの黒パン(6月の旅行で買ってきたのを冷凍保存)は、私が去年ミラノで買ってきた(!)Moneralの木の食器に並べました。
じゃがいもの韓国風煮物はArabia、かぼちゃのポタージュはスウェーデン王室ご用達として始まったRÖRSTRANDで、ともに今ではIittalaグループです。Arabiaのお皿は実家で使っていたのを2枚分けてもらったのですが、子供のころからのお気に入りで、実家に残っている4枚も狙っています。グレープフルーツを置くと、映えるのよね~。
ははは。ここまでやると、やらしいね。でも、涼しくなりたくて。
さーて、デザートには、このベリーをとうとう開封しました。シーバックソーンというものすごく抗酸化力の強い、女性の味方のベリーです。フィンランドの化粧品にも入ってますよ(よって、激しく愛用中)。
ヨーグルトの上にトッピングして食べましたが、酸っぱいッ。でもおいしい~。使ったグラスは、この夏、母に現地で買ってもらったIittalaです。
シメのコーヒーは、お約束のムーミンマグ(てへへ)。これは日本で買いました。
そうそう、久し振りにかけたテーブルクロスは、marimekkoです。本日のおままごと、終了。