郵便とリアルでトラベルライフ

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ヘルシンキの市民の足 トラム

ヘルシンキ市内なら、トラムを利用してどんどん移動していきましょう。ヒューマンウォッチングにも最適。たとえば、女子高生が電話に出る時、日本人が「もしもし」と言うところを「モイカ!」と言うとか、おじさんは「モーーイ」みたいに言うとか、そんなことも知りました。おばあさんの二人連れからは、同年代の母が「どこから来たの?ヘルシンキはいかが?」なんて話しかけられ、私が「すてきな市ですね」と何とかフィンランド語で行ってみたら、通じたんですよ!!「フィンランド語ができるの!」なんてほめてもらって、めちゃくちゃ恥ずかしかった(だって、ほとんど話せないので)。

乗るたびに料金を支払うこともできるようですが、私たちは3日間有効のチケットを買いました。これで、ヘルシンキ市内の乗り物はオールOKになりました。スオメンリンナへの船も市の運営なので、このチケットでカバーされました。

トラムは街中でも最優先で走行しています。こんな感じ↓。

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ヘルシンキに着いた初日、見たかったものといきなり遭遇しました。パブトラムです。

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ビール会社との共同運航で、夏の期間だけお目見えすると聞きました。しかも1両編成。行先は「PUB」ですよ!なんてしゃれているんでしょうか。中でアルコールなどが、別料金で飲めるそうですが、残念ながら私たちは乗る時間がありませんでした。

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町の真ん中には、トラムを模したコーヒーショップもありました。

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中をのぞくと……店員さんもトラムの運転手みたいな恰好。ノリノリで、いいですねぇ。

これ以外にも、レトロな車両を使った観光用のトラムも走っていました。夏のヘルシンキは、観光客を楽しませるしかけが色々とあるようです。