郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

記憶の定着

昨日、はやる気持ちを抑えきれずに試してみた科挙式学習法。本に出ていたソーロー『森の生活』からの1節を暗記したわけです。寝る前にゆっくりていねいに筆写し、音読もし、そのときは完璧に覚えていました。そして一晩たって……。

夫の目の前で言ってみたら、言えました!

そこまではめでたし、めでたしなんですが、では、さーて、今日の分をやろうと、ほぼ同量の英語を音読、黙読、の作業に取りかかると、昨日とはまったく勝手が違い、脳が動いてくれないのです。あせりました。

何度読んでも、まったく頭に入らない。そもそも、目覚まし時計をかけた時間にスッキリ起きられなかったせいもあり、頭がずーっとぼんやりしています。こんなことでは勉強どころか、ちょっとの暗記もできませんよ。あまりに情けなくなって、まずは、初めてお目にかかる単語のみならず、知っているつもりの単語も全部辞書で引き、発音まで確認し、意味が完璧に分かってから、音読に戻りました。

ふー、何とか、とにかく何とか頭に入った(気がする)。本によれば、音読+黙読を繰り返しているうちに頭に叩き込まれて満足するらしいのですが、その境地にはとても及びません。しかもしかも、今朝までちゃんと覚えていた昨日の分が、どこかに飛んでしまい、原文を読まないと戻ってこないんです。

もー、どうしたもんでしょうか?科挙式は聴覚、視覚、触覚(筆写するので)に加え、緊張感と弛緩状態など、人間のいろいろな感覚や状態を使って大量の情報を効率よくインプットしていこうという方法のようなので、今までの自己流の学習法から抜け出せない私(と夫)には、脳の抵抗という思わぬ「敵」がいるみたいです。

本日のお題(一応、最初は原文を見ずに書いてみます)

The bullfrogs trum to usher in the night, and the note of the whippoorwill iw borne on the rippling wind from over the water. Sympathy with the fluttering alder and poplar leaves almost takes away my breath; yet, like the lake, my serenity is rippled, but not ruffled. These small waves raised by the evening wind are as remote from storm as the smooth feflecting surface.

大筋OK。やはり、苦手意識の高い最後の文章にミスが多かった。これを1日かけて覚えきるのですよ。そして、昨日の分が記憶に定着するように、復習も併せて行います。こんなことでは、フィンランド語どこじゃないなあ。まずは英語、英語。というか、頭をスッキリさせることが先決。寝酒はやめよう。これからヨガやります。