郵便とリアルでトラベルライフ

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ホン・ミョンボを見るために

はい、早起きしました。と言っても、おとといの朝ですがね。

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男子サッカー、日本はメキシコに負け、韓国はブラジルに敗れ、3位決定戦をアジア同士で戦いましたね。私は、韓国チームのホン・ミョンボ監督と日本チームを応援したのですが、もっと言うと、ホン・ミョンボをライブで見るために早起きしました。

変?

そうですよね。確かに。

キホン、日本チームに勝ってほしかったし、負けそうになってきたら、残念で気が狂いそうになりました。でも、ガッツポーズを決め、喜びを爆発させているホン・ミョンボ監督が映ると、「彼は今、とても喜んでいる!」と、私までうれしくなったりしました。

ホン・ミョンボの熱烈なファンではありませんが、2002年の日韓W杯のときの韓国チームのキャプテンだった彼に、私は心を奪われました。みなさん覚えてますか? あのベスト8のスペイン戦。まさかのPKとなり、最後のキッカーとして登場、そして、きちんと決め、韓国をベスト4に進めた立役者が彼でした。ホン・ミョンボの頼りがいのある風貌には、しびれたものです。

普段は彼の事なんかすっかり忘れて生活している私ですが、このたびのソウル旅行に行く直前、ロンドンオリンピックに出ている韓国チームの監督が、ホン・ミョンボ氏であることを知ったときは、感慨深いものがありました。

そして、その数日後、ソウルの屋台で、知りあいの若者と酒を飲んでいた時に、ふと思い出して言ってみたのです。

「サッカーチームの監督、ホン・ミョンボなんだね。みんな(若いけど)知ってるぅ?」

横に座っていた20代女子(スポーツに一番縁がなさそうな子)が、「知っていますよ!!」。さすが韓国だ!

2002年当時、高校生だった彼女は、友だちと赤いTシャツを着てソウル市庁舎前に行き、パブリックビューイングに集まった大勢の人たちと共に、大声で「デーハミングック」と叫んで応援したんだそうです。熱き青春!

そして今年も、同じ場所で3位決定戦の晩、熱い熱い応援が行われていたようです。

ロンドンオリンピックも無事終了し、世界中のみなさん、お疲れ様でした~な感じですが、これから4年間、私はいつまで、ホン・ミョンボ氏のことを覚えていられるでしょうか?