郵便とリアルでトラベルライフ

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韓国旅行2011 ①安東の河回村

8月のあたまに韓国に旅行してきました。そのときのことは、諸事情によりまだブログには書けません。代わりに、2011年9月、ソウル到着後、すぐに郊外の村を巡った思い出深い旅についてまとめようと思います。そういえば、ちょうど1年前に旅立ったのでしたね。

旅の記録:2011年9月3日ー10日

Day1 羽田からANAで金浦へ。高層マンションが林立するソウル上空です。

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 今回は公共交通機関では回りにくい場所へ足を延ばしたので、ちょっとぜいたくして、地方めぐりにはガイドさんをお願いしました。語学学校から大学院まで足かけ7年、大阪に住んだことがあるイさんです。

韓国旅行の時はいつも、韓国の人たちの面白さに笑い転げているのですが、この日もさっそく愉快なことが起こりました。最初の目的地・世界遺産になっている安東にもうすぐ着くというころ、運転手さんが急ブレーキをかけました。おばあさんが仁王立ちして、車を止めたのです。ガイドさんがあわてて外に飛び出していくと、そのおばあさんは、自分の家の方に行くなら、乗せて行って、と言っているとか。

「乗せてあげてもいいですか?」と聞かれましたが、もちろんOKです。

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いきなり、すごいことに遭遇し、これは幸先良し!ですね。

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 この日は、河回村の韓屋に泊まります。

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 イギリスのエリザベス女王も訪問されたという村だけあって、ものすごく整備されていて、それが逆にちょっとがっかり。入り口にあったオブジェです。

 

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でも、村の雰囲気はすごくよかったし、夕方は趣がありました。

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村の名前のとおり、大きな河がぐるっと回り込むように流れていて、夕方は涼しい風が吹いて心地いいのです。土手の手前にはハス池。

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こんなに高いブランコもあったので、遊んでみました。へっぴり腰に写っていますが、こぐのは結構難しいですよッ。

しばらく村を散策してから、今晩お世話になるお家に行く途中、調味料オタクの私の足がここで止まってしまいました。味噌、作ってる~~~! 「絶対に買いたい」の思いを胸に、その日の宿(と言っても隣なんですが)へ向かいました。

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安東村には、指導層を輩出してきた両班の家と、農民の家が両方残っていますが、こちらの韓屋は両班。でも、この家のご主人はソウル暮らしをしていた方で、リタイアして実家を継ぐことになって、家を建て直したということです。だから、新品でした~。

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 私のスーツケースが置いてある部屋は、言うなればリビングルームです。隣の部屋に寝ましたが、二人分の布団を敷いたらいっぱいいっぱいなので、荷物はこちらに置かせていただきました。