ヘルシンキは初雪で大騒ぎ
現地時間の26日朝、ヘルシンキの人々は初雪に大喜びしたみたいです。
そのことを、ニューヨークに住んでいるフィンランド人の友だちから聞くという……。
フィンランドに近いラトビアの首都リガ在住の知り合いも、Instagramで初雪に感激した様子をアップしていました。
ここ東京ーー。雲ひとつない快晴でした。雪の気配は、みじんもありません。
ネットのお陰で、世界のことを瞬時に知れて、便利になったものだと思う反面、じっくりモノを考えることが激減したな~と、最近よく思います。本を読む時間も、勉強のための時間も、激減。
去年の今頃、中毒のようにやっていた(あ、仕事で、ね)Twitterは、お休みすることにしました。そもそも、東京時間、ヨーロッパ時間、アメリカ時間から大量に吐き出されるTweetをリアルタイムでフォローなんてできない!! ソーシャルメディアに追われて、時差ボケ状態になり、生活に支障が出たんじゃ、ちゃんとしたこと、なーんもできんのです。現在の私の状況では、「今」のことをそんなに知らなくていいので、ゆっくりした生活に戻りましょうと決めました。Facebookは実名が分かっている友だちとつながる大切なツールなので残すことにし、どのソーシャルメディアを削るか考えたら、Twitterになったんです。(←これはあくまでも、今の私にとって、ということです。Twitterを楽しんでおられる方は、気を悪くしないでくださいね)
何でこんなこと書いているのかというと、身近にFacebook依存症の男性がいることに加え、「情報デブ」という言葉にショックを受けたからです。
そして、ポストクロッシングのお陰も、実は大きい。
先日、おハガキを出すことになった相手のフィンランド人の男性は、ものすごく読書家のようでした。「今までで一番感動した本」について、書いてほしいというリクエストがありました。ここではたと、思ったのです。
ここ最近、私は、人にお勧めできるような本(まして外国の人にお勧めしたいようなものなんて)を、全然読んでないなあ。ましてや、英語の本なんて、全然読めてない(ジョブズの伝記、まだ途中だし。もう1年だよ~)。
これには恐怖を覚えました。
手紙書いたりするのがすきな人は、かなりの確率で本も好きみたいです。今まで当たったヨーロピアンは、本好き、多いなあ。そこで、私も今年は読書の秋。そして、世界史の勉強の秋といたしましょう。一から始めて、ようやく中国史の「元」まで来ました。まだ先は長いーー。
このブログを読んでくださった方、時々、聞いてくれませんか? 「今、どんな本読んでる?」って。心にしみた本も教えていただきたいです。