ソラマチで人に酔った

スカイツリーがオープンしてしばらくたち、殺人的な混雑も緩和されたかな～と期待して、昨日、レイコちゃんと行ってみました。私たちの読みは完璧にはずれました。相変わらずの激混み（週末はさぞやひどいことになっていることでしょう）で、おひざ元のソラマチに1時半に到着。ランチタイムをはずしたつもりでしたが、どの飲食店も長蛇の列で、一番すいていた店に並んだものの、ランチにありつけたのは2時過ぎでした。

気を取り直して、観光に行ってみよう。

足もとから見上げたスカイツリーは、壮観でした。今まで遠くから見ただけでバカにしていて、すみましぇ～ん。一見の価値ありです。

こういう高層建築はフィンランドにはないので、「ほれ、見てみなはれ！」とばかり、フェイスブックに上げときました（今のところ「いいね」してくれたヨーロピアンはフランス人だけですけど）。 

 深夜、この写真を見た高校の同級生が、混雑の程度を聞いてきました。近くに住んでいるといつでも行かれると思って、ブームが落ち着くのを待っている様子。「甘いよ、まだまだ混んでる」と返事をしたら、「まだまだダメか。きっと何年も行かれそうもない」と返信が来ました。地元以外の人の方が「東京見物のついで」のノリで行かれているかもしれません。団体もたくさん来ている様子で、色々なお国ことばが聞こえてきて、楽しかったです！

なぜか、熊本県のPRブースがあり、大人気「くまモン」のコースター欲しさに、簡単なアンケートに答えました。

九州の有名観光地数か所について「何県にあるでしょう」と聞き、正答率で認知度を調査しているそうです。私がかなり確信をもって「長崎県」とか「福岡県」と答えた場所が熊本県だったりして、ショックだったのですが、答え合わせをしてくださった熊本県職員の方は「こいつアホやなあ」と思われただろうな。レイコちゃんは善戦。

気を取り直してソラマチにショッピングに行きましたが、ここも、人、人、人。特にお目当てもなく歩いていた私に、

「泳げたいやき君、みいつけた」

とレイコちゃん。おやま、ほんと。

 この日の収穫は、そうだな、スカイツリーのポストカード2枚と、「東京の人ごみを甘く見るな」という教訓でしょうか。あと、スカイツリーのような巨大建造物をあのように美しく造れる日本の技術を「すばらしい」と心から思った素直な私に乾杯。