本郷のイチョウ
日曜日(12月2日)に東大までイチョウを見に行ってきました。
午後、とにかくどこかに行こうと夫と話していて、
「寒いよね~」
「あんまり遠くまでは行かないよね~」
「電車でお出かけ、しないよね~」
とゴチャゴチャ言い合った挙句、
「そうだ、イチョウが紅(黄)葉してんじゃないの」ということで、決着がつきました。
本郷キャンパスにはいつも、休みの日にこんなに人、いないんだけど、やっぱりみんな、イチョウ並木は見たいよね♬
うちから東大方面に行くには、途中で本郷通に出るのですが、最初にポンと目に入ったのが言問通との交差点の角のこの1本。葉が緑の時はまったく気が付かなかったのですが、見事です。
そして、本郷郵便局方面にひたすら歩き(このとき、投函すべきエアメール2通を抱えてましたの♪)、ポストに入れたら、通りを渡って少し、正門方面に戻りました。
じゃじゃん、これ↓↓↓が正門はいってすぐの風景です。
「すごいわあ」
思わず歓声を上げちゃいました。写真撮影している人(とその同伴)率、ほぼ100%。または絵かいている人。こんなにこんもりとしたイチョウの木の下を紅葉の季節に歩くのは、結構楽しい。天気が良ければ、きっとものすごく美しいでしょう。でも、曇りの日にはこの黄色が、自然からのプレゼントみたいに思えます。
ほとんどまっ黄色に染まった葉っぱに混じって、1本の木の葉だけビミョ~な色づき具合でした。なにか、悪い病気? 心配です。
でも、この木のお蔭で、紅葉は葉の外側から始まるということが分かりますね。もちろん、この木が「元気」だという仮定のもとに、そう思ったのですが。
正門から続くイチョウ並木の終点は、おなじみ、安田講堂です。
ここで、「すいません、写真撮ってください」って、おじちゃんに頼まれちゃって、嬉しかったです。ここで何かの学会をやっていたので、参加者の研修者さんかもしれませんね。
そういえば、以前、東大の絵はがきを買ったことを書きましたが、赤門のカードを中国人の男子大学生に送ってみました(その子のwish listに「有名大学のポストカード」というのが入っていました)。
「すごくきれいなカードをどうもありがとう。ところで、Tokyo Univeristyは有名なんですか?」
ときたもんだ!
「はい、日本では」と返事してやろうと思ったけど、やめときました。