郵便とリアルでトラベルライフ

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バスク旅行記⑨ ALAMEDA

いよいよ、ALAMEDAのご紹介です。何度も言いますが、私は決して外食グルメなタイプではないので、それぞれのお食事について、説明ができません。「おいしかった~」の連続ではあほ丸出しなので、みなさまには写真をご覧いただければと思います。実際問題、ミシュラン一つ星レストランで逐一写真を撮るなんて、下品の極みですね。

午後2時をちょっと回ったところで、レストランがようやくOPENしました。日本人的感覚で「ちょい前」に伺ったところ、まだ鍵が閉まっていたので、出直したわけです。さすがに鍵はかかっていなかったけれど、お出迎えが誰もいない。しょーがない、「オラ!」と小さ目の声であいさつしたら、奥から慌てて女の子が出てきてくれました。英語(しかできないの)で、予約してある旨をイングリッシュで告げたのですが、いまいち、伝わっていない感じ。でも、ちゃんとテーブルまで案内してくれました。

お座りして最初に撮ったショットがこちらです。

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リネン類はパリッとしていて、グラスはピカピカ! 思わず背筋が伸びますが、堅苦しくないところが、スペインでしょうか?

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 店内にはまだ他のお客様が来ていなかったので、貸切状態です。うらやましいですか? どっちかと言うと、庶民のわれらには居心地悪かったですよ。

私の目の前の窓には、あの不思議な木の放列。

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そんなことよりも、いきなり私のツボにはまったのが、ミネラルウォーターのビンです。

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 入っていた水も美味しかったのですが、このビンのデザインが非常に気に入ってしまいました。はい、もちろん、持ち帰りましたよ! すごく重いしかさばるけれど、この素敵さを手放すことができなかった……。

この後は、出てきた順番にお写真をご覧ください。

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 このあたりで、私たちのテーブルを担当していたウェイター君から、私たちはバスク語のレッスンを受けたのです。彼は「ありがとう」「こんにちは」くらいは日本語で言えるので、私たちにはバスク語を話してもらいたかったみたいです。何度言っても覚えられない私に向かって、「ちょっと書いてきてあげるよ」と奥にいったん引っ込み、このメモを持ってきてくれました(苦笑)。

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発音は、

こんにちは=「カイソー」

ありがとう=「エスケリカスコ」

アクセントは第一音節です。

私たちがその後、バスク滞在中に一番使ったのが、さよなら=「アウール」です。最初のころは「アグール」と言っていたのですが、一瞬「?」な顔をされたりし、gは飲み込むような感じで発音する人が多いことに気づいてからは、だんだん、ネイティブっぽく「アウール」と言うようにしてからは、大変好評を博したことをお伝えしたいと思います。

さて、お食事の写真紹介に戻りましょうか。

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 バスク地方はあのリオハ・ワインの産地に近く、その辺のバルで頼むグラスワインも、当たり前にリオハだったりするみたいです。こちらは白のリオハ。

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しかも、ちょっとねかせて楽しむタイプを勧められ、

「プロのアドバイスに従って本当に良かった」

と、私たちは口々に言ったものです。こういうタイプの白ワインを初めて飲みました。はまりました。で、まったく同じ年のものは見つけられなかったのですが、1本、ちょっといいリオハの白を購入して持ち帰りました!

胃袋にはもう1ミリも余裕はございませんというほど満腹になり、ほろ酔い気分で 会計を済ませる夫の横で、私はしつこくも、レストランのドアを内部から撮りました。

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ALAMEDA体験、120%楽しみました。オンダリビアにお出かけの際は、ぜひ、こちらでのお食事をご検討くださいませ。お値段の話をするのは下品ですが、東京のちょっといいレストランで同じ内容の食事をする場合の半分以下だと思います。