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信州の幸あれこれ

両親ともに信州人のため、私は一度も長野県に住んだことがないのに、長野県人のソウルフードに親しんで育ちました。そして、恐ろしいことに、時々食べたくなってしまう自分がいるんです。

その筆頭が、信州人がこれなくしては夏を過ごせない食べ物ーーそれはイカです。

海なし県だからなのか、信州の人のイカへの偏愛ぶりはすさまじいと、子供のころから思っていました。だって、身近なところで捕れたものでないのに、どうして、こう毎日、夏の食卓に上るほど、食べるんだろう??と、不思議でならないのです。

その筆頭が、「塩イカ」。

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塩蔵したイカを適度に塩抜きし、輪切りにしたキュウリと一緒に食べます。

もう一つのイカが、「煮イカ」です。

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こちらは、イカを輪切りにしておろし生姜をかけ、各自、お好みで醤油をたらしてほうばります。昨晩、母が作ってくれたのは、こんな感じでした。

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今まで私はどちらかというと「塩イカ」派だったのですが、この煮イカがプリプリしていて、まあ、とっても美味しかったので、もっと食べたいと所望したほどです。

信州の夏の幸で、一番好きなのは、トウモロコシですね。これは、まごうことなき地元産。

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そして、信州の郷土色「おやき」。こちらは季節は問いませんが、うちの親があちこち試してみて、今、一番うまいと思っている木曽町の「霧しな」さんから取寄せてくれていました。野沢菜や那須を油で炒めたあんを、くるんだおまんじゅう型のスナックです。私たちはこれを、昼食にたらふく食べましたが、こちらのおやきは、皮がもっちもちで、ものすご~~く美味しく、しかも、お腹にたまります。

このアップは野沢菜のおやき。

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3種類(野沢菜、ピリ辛野沢菜、ナス)を取り寄せてくれていたので、すべていただきました。

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信州のグルメを持ち帰ろうと、父と買い物に行き、色々と買いましたが、意外なところで、こんなものを発見! かなり本格的なわさび風味で、最初は衝撃が大きいです。でもやめられなくて、買って帰ることにしました。

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両親行きつけの生協では、オリジナルブランドの調味料をいろいろ販売していました。今までは蜂蜜を仕入れて帰ったものですが、今年は品薄のようです。調味料については、次回への課題として残しておきます。

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買った食材は、夕方、クール便で東京の自宅に送りました。帰京したら、塩イカや煮イカで、楽しかった信州の夏を追体験しようと思います。

明日は、いよいよ念願の松本詣で!