郵便とリアルでトラベルライフ

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楽しかった松本(伝統編)

信州に来たら、必ず足を延ばしたい特別な町が松本です。念願かなって、再訪できました。今回は両親と一緒で、若干、親孝行的な要素を入れたつもりだったのですが、結局、お世話になりっぱなしでした。

最初は、私たち全員が大好きな松本民芸館へ。ここは、路線バスで行きました。

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一歩敷地内に入ると、サーっと静かな風が吹いて、別世界に入り込んだような錯覚を持ちます。結界??

建物が素晴らしく、いきなりほっとして座り込んだ母。

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 玄関に入ると、またまた、パラダイスです。こちらは、全館、写真撮影OKなんですね。先客の女性2人組みも激写しておりました。

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 今回は、李朝のスバラシイ家具をいくつか見られてうれしかったです。

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 結婚式には欠かせない鳥の置物もありました▼▼▼

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 そして、去年の韓国旅行で堪能してきた「木人」さんもおられました。

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 もちろん、李朝一辺倒なわけではなく、日本のすばらしい箪笥もございました。

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室内のおしゃれな展示風景をを1枚の写真でご紹介するのは至難。二階から撮ったこちらの1枚が、なんとか、空間をお伝えできそうなきがしますが、やはり現地の空気感までは難しいなあ。写真(そもそも、スマホで撮ってるしね)の限界ーー。

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 100年~200年経た椅子も飾られておりました。

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 こちらの民芸館は、お花などのしつらいも、一つ一つ、さりげなくオシャレなんです。そして、受付の女性が非常に感じがよかったのですよ。

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 この蔵の壁の前を通りながら、後ろ髪をひかれる思いで、帰るわけです。

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 次は、もちろん、国宝松本城へ!

1999年に復元された太鼓門から入城~。これは、以前来たときに無かったので、20年近く松本城には行っていなかった計算になります。これはいかん。

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 石垣の見事さをご覧ください。私は石垣フェチっぽいところがあって、天守より石垣に萌えるタイプです。だって、すごいじゃないですか!

「このような立派な材木が使われました」というわけで、見本が置いてあります。大きさを比較するために、母(身長160センチ)を置いてみました。かなり立派な木が用いられたことが分りますよね。そうそう、私はこういう大木にも萌えるのだ~。

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 そして、いよいよ天守。珍しくこの日は、母も「上まで登るよね?」とやる気満々だったのですが、待ち時間50分! いや~、夏休中の日曜日という最悪の日に当たってしまい、ものすごい混雑でした。

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 行列・人ごみ・「待つこと」が何より苦手な私たちです。速攻で、

「じゃ、お昼行こう!」

となりました。父が、老舗のデリーをチョイス♪

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 以前来たときには気が付かなかったのですが、ここの柱の1本、すごいですよ。黒柿!!!!! お店の方に確認したので、間違いないです。一体、いくらしたんだろう?

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  その後、すっかり観光地化された(母、大ショック)中町通りを歩き、食器を漁りました。古くからある「ちきりや工芸店」が健在で、ほっとしましたが、新しいお店がすごいスピードで増えているという印象です。ノスタルジーを感じる余地、なし。

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 さて、伝統的な松本を少々味わって、次は「大本命」の松本市美術館へ。

To be continued