「不思議の国のアリス」を欲しがる母
以前、草間彌生挿絵の「不思議の国のアリス」のことを、ここで書いたことがあります。後日、コメントをいただいて、日本語版の存在を知りました。
そうしたら、先日、母から、
「松本で買ってあげたわよね~。草間彌生の本」
と、電話がかかってきたのです。
要件は、その日本語版の書評が朝日新聞(2013年9月22日)に掲載されていたというものでした。それを読むうちに、自分も欲しくなったというわけです。
- 作者: ルイス・キャロル,楠本君恵
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2013/07/22
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
そして、1時間後に、その書評をファックスで送ってきました。
「ちょっと高い本なんだけど、私も1冊、欲しいなあと思って。日本語だったら読めるからね。どうしようかしらぁ」
と言うので、草間ファンなら持っておくべき、と私は思いました。ネットで見たら、日本語版にのみ、草間さんご本人のあとがきが掲載されているというではありませんか! なんか、ずるいなあ。
結論から言うと、母にプレゼントすることにしました。
ちょうど、今月末に誕生日なので、欲しがっているものをプレゼントできて良かった! 先日まとめ買いしたiittalaのマリボウルは、そういうわけで、母へのプレゼントではなく、我が家に居残りとする方針。でも、それを聞いた夫がひとこと。
「けちくさいこと言うなよ」