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フィンランドの教育における「信頼」の位置づけ

ムーミンアドベントカレンダー 本日(12月19日)のフィギュアは、フィリフヨンカの子供3人目です。

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 これでコンプリートなので、3人並べてみました。

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 なんだか微笑ましいですね。

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 今日は、HUFF POSTに掲載された、フィンランドの教育についての記事をご紹介します。

 http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/17/finland_n_4457438.html?utm_hp_ref=fb&src=sp&comm_ref=false

11月に来日していたフィンランドの教育科学大臣の記者会見をまとめたものです。

会見内容は全体的に示唆に富むものですが、個人的に一番ひびいたのが、質の高い教育を実践するうえでのキーワードが「信頼」であるという点です。

私自身、フィンランド人と働いてみて強く感じたのが、人を信頼するときは、本当に信頼してくれるという事実です。僭越ではございますが、過去にそのことを書いたので、こちらをお読みいただけるとうれしいです。

日本は素敵で実力があってユニークな魅力に富む大国です。日本にあこがれる外国人がたくさんいる一方で、この国に住むことを息苦しく感じる日本人もたくさんいますよね。だから、小国フィンランドならではの制度で「いいな」と思う部分(私の場合は、労働時間が短いとか、休暇はちゃんと消化するとか)を、そのまま持ち込むことは現実的でないにせよ、何か、参考にしたり学べたりするところがあるのではないかと思うのです。

「小国だからできたんだよ、日本では無理!」

と、すぐに結論づけず、どうしたらマネできるかを考える人がもっと増えたら、日本はすごいことになると、私は信じているので。