海外から届いためでたい切手
みなさま、あけましておめでとうございます
三が日も過ぎたところで、ブログ再開します。
海外の人たちとポストカードをランダムに送りあう「ポストクロッシング」を始めて二度目のクリスマスシーズンが終わりました。Season's greetingsということで、新年に入っても(そしてまだしばらくは)おめでたい切手を送ってくれる方がいます。
その愛らしさ、美しさを独り占めするのはもったいないので、シェアしま~す。
まずは、お約束のフィンランド!
この切手は凝ってます。左手に持っているツリーの先端、そして、左足のつまさきがはみ出たデザインなのです。このひと手間かける感じ、「クリスマス用に特殊切手を作ったよ」という意気込みが感じられていいなあと思います。
オランダ
これはちょっと分かりにくいかもしれません。Sinterklaasと書いてありますが、この「シンタクラース」は聖ニコラスのことで、どうやらアメリカに伝わってからというもの、サンタクロースの原型になったお方のようなんですね。
送り主さんいわく、この日のための特別なキャンディーがあって、こするとその香りがする、というので、やってみました。
ん、確かに、ほのか~にジンジャーっぽい何かの香りがしました。
余談ですが、右側の切手は、「margriet」という女性誌の発刊75周年記念切手です。同じ絵柄のポストカードで送ってくださいました。
ドイツ
寒さが伝わってくるような美しい雪景色にたたずむクリスマスツリーです。
けっこう頻繁にカードを交換する仲になっているAさんから、サプライズのグリーティングカードが届いた時に張っていただきました。消印にご注目。この方の住んでいるエリアの郵便局では常に、このブレーメンの音楽隊の消印なんです。かわいくて大好き♪
ロシア
かわいさもりもりでデコラティブな切手が多いロシアにあって、こちらは比較的地味目なクリスマス切手(2005年)です。でも、十分可愛い♫
アメリカ
このところ、地球をあしらった丸い切手がよく届きます。それのクリスマスリースバージョンな感じ。ややおおざっぱながらどことなく楽しそうなところが、いかにもアメリカン!
ベラルーシという国、どこにあるか、すぐ答えられる人、います?
私はポスクロやっていなかったら、たぶん今でも、「旧ロシアのどっかの国だよね~」という認識の域を出ていないのは間違いありません。この国、人口940万人あまりの、わりと小さい国なのにもかかわらず、ポストクロッサーの多いこと、多いこと。全ユーザーの4.1%もいます。日本は少なすぎて単独のデータが公表されておらず(私が見つけられないだけかも)、分かりませんが、とにかく、まだまだマイナー国ですよ。
珍しく宗教色のある切手でしたね。
今年も、ステキなカードと切手がどしどし届き、楽しい出会いがたくさんあるといいなと思っております。