郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

あこがれの地―トラカイへ

リトアニアに行くことがあれば、絶対に行きたいーーずっとあこがれていた地、それがトラカイです。

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そもそも、リトアニアという国そのもに馴染みが薄かった私が、このマニアックな土地と巡り合ったのは、もちろん、ポストクロッシングで友だちになったIさんが送ってくれた美しいポストカードを通してでした。

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まず、Trakaiという地名が入っている方のポストカードをいただきました。おとぎの国みたいじゃないです? あまりの美しさに、この世のものとは思われず、次いで、「こんなにきれいな場所の近くにIさんは住んでいるんだな~」と、うらやましさを通り越して、ひたすら、「確認しに行きたい」と思ったものです。

最初にリトアニアを訪れたときは、残念ながらトラカイには行かれませんでした。ですので、今回、Iさんご一家と一緒に遊ぶことになったとき、Iさんに「トラカイには連れて行ってね!」と念を押しました。「分かってる、分かってるって。そのつもりだから」と、Iさんは苦笑。

彼女が暮らしている首都ビリニュスから車で40分ほどだったかな? 高速道路をブンブン飛ばしていったのですが、その日は7月の最後の週末で、リトアニアにしては珍しく(!)混雑していて、彼女たちはビックリしていました。ま、日本人スタンダードで言えば、軽めの混雑程度ですけどね。むしろ、賑やかで、観光地らしくてよかったくらいです。

自分の目で見たトラカイ城は、やはり美しかったけれど、何よりも、ヨットでのんびり楽しんでいる人たちや、気球に乗っている人たちがたくさんいることに、軽い衝撃を受けました。リトアニア人の休日の過ごし方って、すごく豊かなんだなぁ、と。

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トラカイ城の中を見学した後、「ボートにも乗ろうよ」と誘われ、ご主人に漕いでいただきながら、お城の周りを一周しました。気持ちよかった!満足度マックスです。

下の写真は、Iさんの子供たち。いい写真でしょ?

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トラカイと言えば、キビナイという食べ物が有名だと聞いていたので、すかさず、「キビナイを食べに行きましょう」とおねだりし、もちろん、反対の声はなし。これが、キビナイです。ちょっとピロシキみたいな感じと言えば想像つきますか?

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中身はいろいろあったのですが、私たちは確か、ポークを頼んだような気がします。でも、記憶がさだかでない(でも、肉であったことは写真で確認)

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私も主人もこれ1個で遅めのランチは十分なのですが、Iさんたちは2個ずつオーダー。「本当に1個でいいのか」と何度も、何度も聞かれました。運転しない私は、ビールを飲んだこともあって、本当に充分でした。

帰りがてら、Iさんが、この家の写真を撮っておけというので、数枚パシャっと。

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道路に面して窓が三つあいていますが、どうもこれがトラカイ独特なのだそうです。ペンキの色がカラフルで何色かあったので、色の制限はないのかもしれません。

トラカイ、本当にすてきなリゾート地でした♫