Maxicardのお礼状
ポストクロッシングでは、割り振られた相手にポストカードを送り、届いたという連絡を受けたら、その人とのやりとりは終了。その気楽さは魅力ですが、そこからもうちょっと発展することもたまにあります。たとえば、ステキなカードや切手、うれしいメッセージを送ってくれたことへのお礼状を送りたい、という場合。私もこの前、ベルギーの方にお送りしましたが、私も、すごくうれしいお礼状をいただきました。
フィンランドのポストクロッサーから届いたエアバス320のマキシカードです。
私がこの人のアドレスを引いたとき、ご希望のカードの中に「プリペイドのポストカード」というのがありました。郵便代金がすでに支払われている、日本で言うところの官製はがきみたいなもののことでしょうね。ちょうど手元にあった、旧郵政省発行の絵入りはがきに、エアメール代金に足りない分の切手を貼ってお送りしました。
それが喜ばれましてね。ほとんど受け取ることがないんだそうです。うれしいのでお礼状を書くよ、とのことで、住所を教えました。
届いたカードは、私がお気に入りに入れておいたものです。「お礼状なんだからなんだっていいよね」という態度(こういう人、いるのよ)ではなく、私の好みをチェックしてくれたことが嬉しいです。
しかも!
私がfavoriteしていたカードは、この方が過去に送っていたものだったのです! 私がお気に入りにいれた段階で、すでにご縁があったということですね。
こちらのカードはフィンランドの航空の歴史シリーズの1枚で、エアバス320はフィンエアーで使われています、という説明も書かれていました。シリーズということはほかにも飛行機のマキシカードが存在するんだな? おっと、私の目の前にあるこのカードはMaximum card no. 62ーーなる物欲を刺激する情報を発見しました。
本来、切手を貼る場所には、denomination imprintというものが印刷されています。スーツケースに旅立った飛行機ーーああ、なんて旅情をそそるデザインなの!
そして、エアメール用のシールも印刷されております。
このdenomination imprintのことを知りたくて調べたら、Maxicardについて説明しているポスクロのサイトに行きつきました。
ポストカードと切手のデザインがそろい、かつ、関連する消印が押されているものが、完品マキシカードとのことです。その点、絵はがきも切手もエアバス320で、消印は雲だから、もちろんOK👌
でも、denomination imprintのことはいまだ分からずじまいです。ご存知の方、教えてくださいませ。
このカードが書かれた6月2日、現地の気温は5度。東京なら真冬だよー。「どうかスバラシイ夏があなたの町にも早く訪れますように」とお礼のメッセージをお送りしておきました。