郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

Guernseyからポスクログッズのプレゼント

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 何やら楽しそうな切手が3枚。これはGuernseyという場所から送られてまいりました。

 「なんて発音するの?」と思いませんか? イギリス海峡チャンネル諸島にある「ガーンジー」というイギリス王室属領です。正式な英語名は、Bailiwick of Guernsey。ストクロッシングやってなかったら、たぶん、生涯知らなったであろう地名ーというか国、じゃなくて、英国王室属領(Crown dependencies)。“地理と英語の勉強に役立つポスクロ”ですね。

ここに至るまでの物語は、ガーンジー在住のポストクロッサーの住所が私に割り振られたことから始まります。「こんなカードを希望」のところを読んだとき、在庫の中から「これだ!」と頭に浮かんだのが、「果たして使う日が訪れるであろうか」と思っていた一枚でした。日本ではない場所の風景ということでポストクロッシング的には微妙でしたが、欲しいカードの条件にはぴったり当てはまってはいたので、真心だけは込めてお送りしました。

カードが登録されたとき、大喜び。カードの図柄(実際は写真ですが)だけでなく切手も気に入っていただけて、「ほとんどの人は私のプロフィールを読んで、カードを選んだりしてくれないから」という理由まで述べられていました。ご希望のカードを送る努力が報われたというものです。

そして、その翌日あたり、「切手を集めているなら、ガーンジーのポストクロッシング切手を送ってあげましょうか」というオファーが届きました。私は切手のコレクターではないのですが、ポスクロ切手ならぜひ、いただきたいです、とお返事をしたものの、さて、どうなったかなーーと思ったら、今日、封筒が届いたんです。

 お宝、オープン!

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ガーンジーのポストクロッシング切手3種と、それぞれの同デザインのポストカードですよ。そして、同封されていたガーンジーの風景の絵はがきに、メッセージがびっしりと書かれ、普通の記念切手(というのも妙な表現ですが、ポスクロ切手ではなく、という意味)も貼られていました。

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カードもガーンジー製ですよ(*_*)

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私はてっきり、ポスクロ切手1枚を貼ったポストカードが届くものだと思っておりましたが、実際に届いたのはギフト詰め合わせのノリ。しかも、私が頂戴した切手とポストカードは、その存在を知ったコレクターから大人気になった貴重品のようなんですね。

2016年7月の段階で、ガーンジーのの推定人口は66000人ちょっとです。では、ポストクロッシングに登録しているのは何人かというと、本日現在わずか64人‼ ここからお便りが来ることはかなり稀なことだと思いますので、封筒に貼ってあった切手もご紹介します。私自身、今までガーンジーには複数通、ポストカードを送っておりますが、いただいたことは皆無でした。今回、思いがけず、ガーンジー切手とポストカードががいきなりたくさん手に入ってしまいました。

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全部ちがう額面を貼って下さった⇒絵柄がちがう、このあたりに温かな配慮とこだわりを感じます。いろいろとうれしい1通でした。