コロナウイルスのせいで!
今日は珍しく、どどんとポストクロッシングのポストカードが届きました。最近、ほとんどの人が、Stay healthyとかStay safeとか書いてくださいますね。今日来たカードには、胸がつぶれるような日常がつづられているものもあり、日本の実情と比べて、色々と考えさせられました。
ウイルス制圧がうまくいっている例として、ニュースで取り組みが紹介されるドイツ。かの地のポスクロメンバーたちが、大変な日常を送っている様子を紹介してくれました。
「旅行が好きだけど、当分行かれないわ」なんてのは序の口。私だって我慢してるよ。
でも、かなり切実な日常の様子も書かれています。
食べ物とごくわずかな必需品を買う以外、外にはまったく出られません。娘の大学はいつ始まるのか分かりません。もうすぐイースターなのに、教会も閉まっています。ウイルスは、ホリデーまでも私たちから奪っていくんですね。。。。みんな、食べ物を備蓄してます。だって、本当に、何も買えないのよ。あなたは毎日、どうしているの?
アメリカから来たポストカードには、もっと悲惨なことが書かれていました。
自宅待機はもう一か月。私たちの食事の内容は、悲しいものがあります。でも、パイナップルの缶が一つ、もしもの時のためにとってあるのよ。
私は、日本でコロナウイルス感染者と死者が最も多い東京に住んでいるけれど、この人たちよりはるかに「自由」を許されています。マスク以外、買えなくて困っているモノもないし、生存に必要な食べ物も、今のところOKです。だからといって、不要不急の外出はおろか、食料の買出しも最低限にし、ササっと行って、サクッと帰宅します。うちの近所は、ゴーストタウンみたいで、静かなもんです。
なのに、テレビを見ていると、都心の人出は激減した一方で、郊外では遊び歩いている人たちが少なからずいるらしいですね。
家にずっといるのは大変ーーなのは、世界中みんなそうです。
このウイルスは、人間を介さなければ広がらないそうじゃないですか。だから、他人との接触を減らすしかない。Stay Homeをきちんと守れた国から先に、コロナ禍が収束していくのでしょうね。日本人も頑張りましょう!
最後に、あるドイツ人からのアドバイスを原文のままシェアしまーす。
Stay safe and do not give up. Keep your humor and laughing is healthy.
そうですね、無理やりにでも笑っていれば、そのうち楽しい気分になると言いますから。