イギリスの5歳児の親友になりすます
イギリスから、コインが張り付けられたポストカードが届きました。
5歳児のママからです。息子と私の誕生日が2日違いということで、息子さんが「お誕生日おめでとうと言っています」と書いてくれました。かわいいわねえ。
送ってくださった方のプロフィールを読みに行ってみたら、すごく楽しいことが書かれていました。息子の親友は、トナカイのぬいぐるみ。
「そのぬいぐるみになりきってメッセージを書いて送ってくれますか?」
だって。やってあげようじゃないの。
お気に入りに、このウルトラマンダイナのポストカードを発見。よし、手元にあるこれを、トナカイのぬいぐるみになりすまして、送ることとします。
「どこに行ってきたかわかる? 日本だよ! このスーパーヒーローが、君の名前やボクの名前を日本語でどう書くのか、教えてくれたんだ。お誕生日おめでとうも! 次に日本に行くときは、一緒に行こうね」
なーんて、書いちゃいました。お礼状を出すなら、こういうお遊びがあるのも楽しいですね。ただ、気になることがあります。この男子、もうすぐ6歳になるわけで、親友から届くこの(悪意のない)ウソのハガキに、もうだまされないんじゃないでしょうか。ママの方は、
「ロックダウンのご時世に、このぬいぐるみが日本に出かけてきたなんて知ったら、息子は大喜びしますよ!」
と言っています。このハガキ、コロナ禍の思い出にしていただければ。