郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

ムーミンカフェでもらったもの、夜の延辺料理

きのうはあまりの暑さの中、朝から出かけ、夕方にもお出かけしちゃったりしたので、夜はヘトヘト。昨日の盛りだくさんツアーの書き残しを記録します。

静かなムーミンカフェでの朝のひとときを堪能し、カフェを出ようとすると、「どうぞお持ちください」のコーナーに、ミィとスズキのMRワゴンのコラボうちわが置いてあるのが目に入りました。「もらってもいいのかな?」とこそこそ話していたら、お店の人がすかさず近寄ってきて、「どうぞ~」とにっこりです。

f:id:travelsuomi:20120826225947j:plain

いただいたうちわの情報によると、「アイスミィラテ」なるイチゴのティーラテが、ムーミンカフェで限定(好評)販売中なようです。しかし、カフェとMRワゴンのコラボって?? 確かに、MRワゴンのCMで、ミィが「100%~」って歌ってますが。

このスタッフの女子、私たちがカフェで席に着いたとき、「もっと寄せちゃってください」って言いながら、でかムーミンを2体、私の両脇にでで~んとおいてくれたんですよね(頼んでないのに)。「開店と同時に来る客=熱烈なムーミンファン」と思ったのでしょうか。実は、それほどでもないんですが、フィンランドファンにとって、ムーミンカフェは「ホーム」な気分で、大変居心地よし(ただし、すいている朝に限ります)。

うちわの横に置いてあった、もうひとつの戦利品は、フィンエアーのPR誌! ムーミンはご存じのとおり、フィンランド出身ですから、フィンエアーのPR誌が置いてあるのはいいことです(笑)。でも、もらいたがったのは私ではなく夫ですよ(念のため)。

「ふん、なんか面白いこと出てる?」的な態度でパラパラとページをめくっていたら、「おっ」と心臓が止まりそうになりました。だって、知り合いが、そこにーー。

f:id:travelsuomi:20120826225929j:plain

このマルックさんは、私が去年、お仕事でフィンランドに招集されたとき、ヘルシンキ空港で私のことを出迎えて、エアポートホテルまで連れて行ってくれた人です。いただいた名刺に肩書きは書いてあるんでしょうが、気にも留めていませんでした。カスタマーサービス開発部長なんですね~(今さら、何を言っているのか)。日本の会社なら、部長クラスの人は私みたいな人物の出迎えはなんてしないわなぁ。腰が低い! そうそう、彼ですよ、「フィンランド初のスタバがもうすぐ空港にできるんですよ」と教えてくれたのは! 

さて、夜の部。

中国吉林省朝鮮族自治州の料理を食べさせるお店をめざし、御徒町へ。そこで、日本人2人と韓国人留学生1人と待ち合わせ、お腹がはちきれるほど食べました。

f:id:travelsuomi:20120826174709j:plain

手前に写っているのが、韓国風に言うと「スンデ」。いわゆるブラッドソーセージなわけですが、私はソウルの広蔵市場の屋台のスンデにはまって以来、ときどきどうしても食べたくなります。一緒にいた留学生が、「トッポギの汁につけて食べるとおいしいです」と言うので、トッポギ(韓国の餅を甘辛のタレと共に食べる軽食)も注文して、さっそくトライしましたが、辛さが足りず、少々残念。このリベンジはいずれ、韓国で!

串焼きは絶品でした。味つけされた肉にさらにスパイスで風味を加え、頬張りますと、まあ、なんとおいしいことでしょう。私はラム肉をたんといただきました。

f:id:travelsuomi:20120826171713j:plain

独特のこのグリル器具は、自動で串を回転しながら肉を焼いてくれるので、それを見ているのがまた面白いのです。

f:id:travelsuomi:20120826170928j:plain

写真に「手タレ」として登場しているのは、日本語教師をしている知人ですが、中国料理の店で、韓国人留学生を目の前にして、「今日は、領土問題が勃発している国ばかりだなあ」なんて、問題発言を連発するので、はらはらしました。庶民レベルでは、中国とも韓国とも仲良くしているのにな、と、酔いの回った頭で思ったりしながら、またもや無国籍な一日が過ぎてゆきましたとさ。