郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

Postcrossing 始めます

いいもん見つけました。Postcrossingという海外文通です。ポストカードをランダムに送りあうシステムで、2005年にポルトガルの男性が趣味で始め、200か国以上に広がっています。私は最近まで全然知りませんでした。

仕組みは簡単。HPで登録し、「カードを送る」というボタンを押すと、相手先の住所と名前がコンピュータで無作為抽出されて送られてきます。最初は最大5人まで請求できます。その人たちにカードを送り、私のカードが届き、Postcrossingのサイトで報告されると、私がactiveな会員である証になるわけですね。同時に、私の住所も登録しましたから、世界のどこかから私宛にカードが送られてくる仕組み(だと理解しています)。受け取ったら、私も「届きました」の報告をします。

さっそくアカウントを作り、「ポストカードを送る」ボタンを押すと、最初に届いたのが、アメリカ・フロリダに住む女性の住所でした。次がウクライナ、そして、中国の深圳、台湾、ベラルーシです。何だかくじ引きみたいで面白い。

すでに長年やっている人のブログで、「フィンランドから受け取った」「フィンランドでは参加者が多いらしい」、はたまた「あ~。またフィンランドだ」という書き込みを見て、早くもフィンランドからカードが届くことを夢見ている私。もちろん、どこの国から届いてもうれしいですよ~。でも、思わぬところでフィンランドとつながってビックリです。

登録者数の多い順に、①USA ②ロシア ③中国 ④台湾 ⑤ドイツ ⑥オランダ ⑦ポーランド ⑧ベラルーシ そしてフィンランドだそうです。人口の少なさ(約540万)を考えると、ものすごい高率で参加しているような……。

知らない誰かに1度カードを送り、別な誰かからカードを受け取る、というのは、気楽です。海外のカードや切手、消印を見るのも楽しみ。そもそも、メールでのやりとりが主流となった今、カードが物理的に遠距離を運ばれてやってくることそのものに、ロマンを感じます。

ただ、一つ懸案が。ベテラン・ポストクロッサーのブログによれば、もらったカードに不満をもたれると、それが分かる場合もあるらしいんですね。趣味じゃないカードが来てがっかり、と書いている人もいました。確かに、プロフィールにカードの好みを書いてもいいのですが、「絶対にこういうのを送ってほしい」と請求してはいけないのがルールです。こちらは送る相手は選べないですからね。もちろん、ヨレヨレのカードや、いかにも広告というのを送るのは失礼ですが、かといって、いちいち、個人の好みのものを探し歩いたりするのは、大変で、ハードル高いです。また、日本人はシールなどでデコレーションしたりする人が結構いるらしく、日本人の私からシンプルなカードを受け取ってガッカリされたら、たまらんな……。

とりあえず、私がやりたいようにやってみようと思い、手元にあったカードの中からよさそうなのを選んで書いてみました。参加している人、カードを運んでくれる人たちの良心を信じて、Let's enjoy the game!